★ HARLEY-DAVIDSON ★ 1950-60's Vintage Helmet “ROAD RIDER” by McHAL

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1950〜60年代初頭の、製造はマックホール社の【ハーレーダビッドソン】純正ヘルメットの “ロードライダー” です。（＊当時の広告は付属しません）
極小帽体で目深く被れてシルエットも最高です。サイズはトップのウレタンパッドが無いため不明ですが、帽体の縦直径25cm × 横直径20cmと、 >> コチラ の【7-1/8】　（56.8cm）の帽体と全く同じサイズです。着用画像もございませんが >> コチラ と同じバランスで被れました。

帽体は、グラスファイバー製で塗装の上からでもかすかにファイバーの折り目が見える当時ものらしい製法です。
色はオリジナルペイントのままのホワイトですが、経年でいい感じのアイボリーに変色しております。
オリジナルのバイザー、オリジナルの本革製イヤーフラップカバーも付属しています。

メインストラップの、いわゆる “ドットボタン” は、走行も考慮し簡単に着脱できないような構造となっており、トップ画像の着用状態で、ボタン下部に刻印されているDOT（ドット）側から外すと簡単に着脱ができ、ストラップのエンド部分側から引っ張っても取れない仕組みとなっております。当時ものらしいしっかりした造りですね。

この、メインストラップのレザー自体は非常に良いコンディションで柔らかく、11枚目の画像の通りヒビ割れや硬化も特に無しでツルっとしております。これからもガンガン使用していただけると思います。
イヤーフラップカバーのレザーは適度な柔軟性が残っておりますので、まだまだ問題なく使用が可能ですが、内側の裏貼りが若干劣化しており、爪で引っ掻くと粉ぶいたり剥がれたりします。
通常使用ではさほど気にならないかもしれませんが、気になる方は必要に応じてすべて裏貼りをこすり落とすか、使用しない方はイヤーフラップ外して使用してください。


頭頂部のウレタンパッドのみ紛失しておりますが、内装も吊り天井型の構造のままですので、この紐で調整すれば使用上まったく問題無く、“被りの深さ”もこれで調整可能です。もし頭頂部のウレタンパッドが必要な方は、1cm程度（？）のクッション材が『モノタロウ』はじめ各バイクパーツ屋さんなどでも簡単に購入が可能です。

額と後頭部のレザーはどちらもオリジナルです。内部のウレタンは交換されているようで、それぞれオリジナルと同じ厚みもあり、劣化もなく十分なクッション性がまだあります。
バイザーもイヤーフラップも付いて、このオリジナルの内装の個体はここ最近ではナカナカ珍しく、大変良好なコンディションかと思います。探されていた方、この機会にぜひ。

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