1930's GRAS N°203 ☆Good Condition☆

1930年代頃のフランス製 "GRAS N°203" ウォールランプです。
伸縮アーム部で、最長でおよそ115cmに達しますので、非常に便利に使用可能で『玄人好み』のGrasです。
ワークスペースはもちろん、ダイニングテーブルの上やピアノの上などにも良さそうですね。

シェードは、オリジナルペイントのままでシェード内直径が12.5cmで、通常のN°1054よりもシュッとしており、スリムな印象です。

今回のものは、画像でもお分かり頂けると思いますが、基本的に、塗装もパーツもフルオリジナルで、ガラス質の焼き付け塗装もまだまだ大部分が “しっとり” とした状態で残っており、100年近くも昔のランプとは思えないほどかなり綺麗でグッドコンディションです。

シェードもオリジナルの塗装のままですが、小さな凹みと小さな塗装剥げがいくつかある以外は、大きなペイントロスも無い良好なコンディションです。

アーム刻印は "RAVEL" タイプです。刻印を新旧で言えば、新しいものとはなりますが、当時としては斬新過ぎるほど "シンプルにデザインされた" フォントだったのではないでしょうか。
この刻印部分の関節もピカピカで綺麗です。

このランプの特徴としては、水平に180°動かせる他、特殊なクリップ機構により "ぐいっ" と34cmほど簡単にアームを伸ばしたり、さらにこの箇所で360°垂直回転します。また、その先の短いアームでも角度を自由に動かせますので、様々な場所、シーンに対応可能かと思います。究極の機能美ですね。

伸縮アームのクリップにはオリジナルの厚紙がいまだに挟まっており、アームの伸縮部の動きも非常にタイトにしっかりと動きますので、2枚目の画像の状態でもビシッと固定されております。

このモデルのスチールアームは、下からの引っ張りなど（？）でアーム自体が下方に垂れ下がリ気味に曲がっているものも多いですが、今回のものは言うまでもなく、しっかりと壁と垂直、そして床との水平を保っております。

ソケットは真鍮製 - 配線出口の木製パーツも綺麗です。他も全てオリジナルパーツです。
配線は、壁付けモデルという事もあり>> コチラ << のレーヨン製ブラックを6メートルと、たっぷり使用しましたので、配線出口から480cm〜500cm（アームの伸縮によります）の長さがございます。
コンセントプラグは日本で使用できるものに交換してあります。


電球は付属しませんが、使用電球はピン式のヨーロッパ球で口金サイズB22Dです。入手先は東急ハンズや
>> インターネット またはご近所のホームセンターでのお取り寄せでのご購入となると思います。


◆SIZE◆
壁からの長さ：最短約68cm〜最長約115cm（最後の画像参照）
シェード：H：約14cm × W：約12.5cm（←シェード内直径）


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