1920's GRAS N°205 "Petit Modèle" N°1056 Reflector ☆Excellent Condition☆

1920's
GRAS N°205 
"Petit Modèle" N°1056 Reflector 
☆Excellent Condition☆

販売価格はお問い合わせください。

SOLD OUT

商品詳細

1920年代頃のフランス製 GRAS N°205 デスクランプです。グラ LAMP LAMPE
デザイン的にも優れており、特殊な機構により "ぐいっ" と簡単に各アームを動かせます。これぞ究極の機能美といった感じですね。

GRASもいよいよ市場での枯渇による価格の高騰が顕著ですので、そろそろ絶滅危惧種と言っていいのではないでしょうか。
今回の N°205 は私個人が見てきた同物の中でも、大変良好な状態で大事に使用されてきたんだな。という印象を受けます。
今後はこのレベルの仕入れは非常に難しくなってくると思いますので、今回気に入って頂いた方はもちろんですが、綺麗な205を探されていた方はこの機会にぜひ。

アーム刻印は "Lampe ajustable GRAS brevetée S.G.D.G." です。
今回の個体はアームやベースなどが完璧に近いコンディションですので、どうせならと、当店のストックからN°1056シェードに交換しました。
大変珍しい >> N°1056の『プチモデル』 との相乗効果で、トップ画像でお分かりになります通りひじょ〜うに “小顔” なN°205となっております。
シェードにはかすかなハケ塗り感があるので、黒の上塗りをされているのかと思いますが、もし塗られていたとしても当時の塗装かと思います。(もしかするとオリジナルなのかもしれません)
また、かすかな凹みやスクラッチ傷などあるものの、基本的に間近でなければ目視が難しい程度です。

シェードは上記の通りですが、他、配線以外はベースからシェードまで全てオリジナルパーツ & リペント無しのオリジナルペイントで、オリジナルのままですので画像の通り塗装にうっすらと曇り程度の汚れは見られるものの、雰囲気の範疇で、大部分に当時の焼き付け塗装の “ガラス質” の光沢がまだ残る、経年最低レベルのダメージです。

ベイクライトボールにかすかなカケはありますが、古いダメージのようで、ツヤ感などもすでに馴染んでおりますので、こちらも “雰囲気” の範疇かと思います。もちろん、すべてのボディパーツが正常に機能し、アームの動きも非常にタイトにしっかりと動き、止まり、そしてキープします。


ソケットももちろんオリジナルのままの真鍮製で、パドルスイッチ付きですので、パチンッ!パチンッ!とON/OFFできます。配線出口の木製パーツも良い味を出しております。

配線は、>> コチラ のコットン製ブラックを4メートルと、たっぷり使用しましたので、配線出口から335cmの長さがございます。
コンセントプラグは>> コチラ の、アメリカ製の1920〜30年代頃のデザインをモチーフにしたリプロで、(アメリカでは)当時ものらしい "アコーン柄" のブラックを使用したので、トータルでの雰囲気も良いかと思います。

電球は付属しませんが、使用電球はピン式のヨーロッパ球で口金サイズB22Dです。入手先は東急ハンズや
>> インターネット またはご近所のホームセンターでのお取り寄せでのご購入となると思います。


◆SIZE◆
2本のアームを合わせた長さ:約56cm(37cm + 19cm)
1直線に伸ばした際のベース下部〜シェード先端:約77cm
シェード直径:11.5cm。