- 実働品 - “Fully Restored” 1920's ☆Western Electric☆ - 50AL - Candlestick Telephone with Ringer Box
- 実働品 -
“Fully Restored”
1920's ☆Western Electric☆ - 50AL -
Candlestick Telephone with Ringer Box
“Fully Restored”
1920's ☆Western Electric☆ - 50AL -
Candlestick Telephone with Ringer Box
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SOLD OUT
商品詳細
1910〜20年代のアメリカ【Western Electric】社製のキャンドルスティック型電話機のベル付きコンプリートセットです。
現代では当たり前となっている送信機と受信機が一体型となった >> 【Model 102 】 のように、 "受話器" という物が開発される前の貴重なアンティーク >> "キャンドルスティック電話機" モデル 50ALです。
これぞ "ザ・アンティークテレフォン" といった、アンティークの電話を代表するようなモデルです。
初期のアールデコ期らしいフォルムと "漆黒のボディー" が Very Good !! です。
声を拾うマイクの部分にはブラスプレート、電話機本体の各部やフロントボトムには【PATENT IN U.S.A. JAN.26.15(1915年)...】とズラッと刻印されており、非常にかっこいいです。
今回の個体に関してのコンディション詳細は後述致しておりますが、話器コード 〜 配線交換 〜 金属ボディの再塗装に至るまで各部レストア、デッドストックに交換済み等々‥ 各部を専門家により細部まで "フルレストア" 済みで、新品と見まごうほどのスーパー・パーフェクト・コンディションです。
もちろん、オリジナルのサブセット(呼び鈴ボックス)も付属しております。この "サブセット" は販売当時もダイヤル付きの本体とペアで販売されていたモデルとなるのですが、現在では、そのダイヤル付きの本体よりも廃棄されてる確率が高く、こちらも大変希少です。
通常の設置方法では、本体(受話器 + ダイヤル)を卓上、サブセットをその近くの壁か、デスクの側面に設置して使用しますが、特に壁でなくても構いません。
今日では、携帯電話 → 携帯電話の通話が一般的になり、あまり使用されなくなってきた感のある固定電話ですが、世間体的( = 信頼性)、通話料的になかなか生活から排除できません。
そんな、滅多に使用しない(??)電話だからこそ、デザイン重視で、インテリアとして選びたい所なのですが…
困った事に今回の電話、理由は後述してますが "普通の電話" として実用可能な状態の電話となっております。
すごく厳密に言うと、デジタル通話の品質に慣れ過ぎている方、音関係のお仕事をされてる方からすると、少しは劣る点が見つけられるのかもしれませんが、受話器のマイクもイヤホンの音量も現代の電話と同等レベルに十分ございますので、一般の方でしたら、これがアンティークの電話であることに気づかないほど普通に発着信&会話が出来ます。電話のルックスも考えるとお店を経営されている方などにも良さそうですね。
今回の電話機のように、アメリカの専門店から輸入した “コンプリートもの” でも、経験上はおよそ70%の確率で何かしらの問題があり、実使用ができないものがほとんどです。それは日本人とアメリカ人の価値観の違いなのかもしれませんが、日本人は 『当時のクオリティで実使用をする』事にこだわる傾向がございます。
当店の販売する電話機に関しましては、ダメージ系や使用上の問題の特記事項が無い、特に良好なコンディションのほぼ全ての個体に当てはまる事と致しまして、だいたい2〜3台のコンプリートの電話機を潰して1台の完璧な一台を作りあげております。(もちろん、各パーツも同じ個体同士でなければ互換性がないものがほとんどです)
そのため、『安くアメリカ物を手に入れたはいいけど、実使用するにはこのパーツが必要だ』など、購入後に無駄な時間をかけ、原因を探り、もし原因がわかってもパーツの取り寄せ、さらに面倒な作業をするなど、途方もない時間を費やす心配がございません。そして最悪なことには、『直らない。』 ‥なんてリスクもございません。
使用方法は簡単。発信時はこれから話す相手を思いながら『ジーコ!… ジーコ!… 』とゆっくり贅沢に時間を使ってダイヤル。
そして、着信時はノスタルジックな音で『ジリリリ〜ン!! … ジリリリ〜ン!!』と、 "渋く"、そして "太く" シッカリと鳴り響きます。
※注意 ナンバーディスプレイ契約ありの場合 の鳴り方は…
始めに『ジリン!ジリン!ジリン!… 』とテンポ良く6回ほど鳴った後に一呼吸置いてから…
『ジリリリ〜ン!! … ジリリリ〜ン!!』と、通常のロングバージョンに切り替わるのですが、ロングバージョンに切り替わる前に取ってしまうと切れてしまいます。 …ですので、ゆっくりと電話に向かいましょう。
◆SIZE◇
本体【H:30cm × D:12cm(←底の直径)】
壁に設置した状態のサブセット【H:23.5cm × W:17.5cm × D:9.5cm】
総重量:約4.5kg
◆Technical Details & Condition◆
耳に当てるパーツと、手で持つ本体共に主に真鍮製で、他、マウスピースなどは部分的にベイクライト製となります。
ベイクライト部は塗装物ではない為、再ポリッシュ済みで、コンディションは完璧に近いです。
ダイアルを含むボディは、当時のオリジナルの質感を忠実に再現しながらも、さらに強い塗膜を持つパウダーコーティング(粉体塗装)にて全体を再塗装されておりますので、漆黒のボディーは、しっとりとした非常に高級感のある照り感となっております。
このほどよい光沢感は発売当時の "焼き付け塗装" の光沢に近づけたものとなり、同じアメリカの塗装屋さんの比較で約70%ほどの光沢で仕上がりを設定しておりますので、落ち着いた光沢で、よりリアルな仕上がりとなっております。(簡単に言うと、指紋がベタベタと目立たない程度の光沢となります)
最薄塗装なのに、この美しい仕上がりにするためには、メッキ処理を行う前のように、下地処理の段階で "様々なマイナス要素" を排除するための研磨作業やバフがけなどの細かい作業が非常に重要となりますが、今回の物は腕の良いプロの作業により、画像の通り "過去の塗装残り" や過去の小傷なども消えたスムースで光沢のある美しい仕上がりとなっております。そして、この作業の緻密さにより、"小さく細かい刻印類" も研磨で消える事無く "はっきり" と認識できるほどの綺麗な仕上がりとなるわけです。
その上、最終工程では約200℃での "焼き付け" も行う為、仕上がりは "焼付け塗装" と同じく(爪や軽硬度の棒などでこすってもビクともしないのはもちろんですが)傷付きにくく、また、それよりも地金との密着性が強いため、より柔軟性(落下時のへこみ程度ではバリッと剥がれて地金が露出する事無く密着したまま一緒にへこむ。といったような感じです。)、耐薬品性・耐候性のある強い塗装となります。つまり、頻繁に日常使用するにはもってこいの仕上がりとなります。
そして、再塗装後は(後述致します各パーツも含め)使用されておりませんので、経年の保管傷などはあるものの画像のように極上コンディションとなります。
各部のレストアに併せて、付属しているコードも、当時のデッドストックや1920年代当時を強く意識した、焦げ茶色の "布巻き" コードに交換されております。
本国のアメリカでのみ入手が可能な現代の新品(ビンテージモデルリプロ)なので、もちろん劣化は無く雰囲気は当時のままです。
本体からサブセット(呼び鈴ボックス)を繋ぐコードの長さは200cm、モジュラーケーブルの方は日本で一般的な【RJ-11】規格で、見えない箇所ですので利便性を考え、黒く長いものの新品に変えてあり、長さは220cmとなります。(もちろん、ご購入後はパチンと差すだけです)
各コードの長さは、上記の通り十分に取っておりますので、設置の際や使用の際に、長さが足りずに困ることはまず無いかと思います。
また、卓上設置時に設置面に傷つけないよう本体底(シャーシ)の部分にも、同じく焦げ茶のフェルトに張り替えられております。
‥やはり、この "焦げ茶色の布巻き" コードに合わせ全てを統一してあるというだけで雰囲気が倍増します。
ダイアラーも良好。アメリカでは "clikety-clack" と言われておりますが、『ジャジャジャジャジャ!!』と回した後に『キチキチキチキチキチ… !』(←"clikety-clack")と良い音を奏でながら戻ります。
メリハリがありスムーズ、かつメカニカルで重厚な回し心地ですので、いつまででも回したくなります。
こちらの素材はホーロー製(ガラス繊維の入った塗装 - 焼き付け塗装)で、古〜いバスタブやキッチン用品などと同じ製法です。 "1"の部分には他に何も書かれておりませんが、消えたのではなく元々 "1" だけです。
そして、このダイヤル中央に金属枠ではめられている【REMOVE RECEIVER ... 】カードは、当時存在した中でも特に珍しいデザインの "リプロ" となります。
サブセット(呼び鈴ボックス)は全て鉄製で、"ダイヤル付きの本体" と同様にブラックパウダーコーティング(粉体塗装)にて再塗装済みですので、新品同様のコンディションです。(かすかに保管傷程度はございます)
ベル音量に関しましては内部の2個のベル、そして、その中央にある "振動式ハンマー" で調整可能ですが、現状はベルの "二重奏" で鳴り響きます。(特に高音の方のベルの残響は非常に長く、いい音です)
恐らく音量は最大に近いのですが "うるさい" 感じではなく、ノスタルジックな音で "渋く"、そして "太く" シッカリと鳴り響きます。
もしアナログ的な作業がお好きな方であれば、正面のビスを1点緩めるとカバーを開けられますので、この "振動式ハンマー" にビニールテープ等を巻けば、『カタカタカタ… 』と簡単にほぼ無音に出来たり、2個のベルのわずかな配置調整で、1個だけベルを鳴らして、比較的 "澄んだ綺麗な音" にする事も可能かと思います。
また、壁への設置(別に壁で無くてもいいのですが‥)の際に2本接続してある布巻き配線の逃がし出口は、利便性に応じてボックス上下の "エッジ" にある逃がし口どちらに変更しても変えても問題ございません。
‥以上、上記で述べた各部点検、清掃交換の際に、日本国内で使用が出来るように内部パーツの一部を交換&調整済みなので、現在、アナログ電話回線であるダイヤル回線(ダイヤルパルス方式)を利用中の方は、 "回線種別の変更" をせずに、そのまま差し替えるだけで使用出来るようになっております。
また、アナログ電話回線のプッシュ回線(ダイヤルトーン方式)を利用中で "回線種別の変更" をする気が無い方 でも発信を除く受信&通話は可能です。
‥なので、この場合は >> 分配アダプタを使用し、発信&FAX受信は現在お使いの電話。"受信による通話" にこの電話を…
(*相手の電話番号検索はいつもスマホ の方であれば、受話器に近づけて音でダイヤルする為の "アプリ" を利用する)
‥と、考え方によって様々な使い方が出来るかと思います。
(*上記プッシュ回線&アプリは試してませんが 恐らく 問題無しです)
基本的にはISDN回線以外の、"アナログ電話回線" や、"IP電話" などの電話回線であれば、そのまま使用できるかもしくは、簡単でお金要らずな "回線種別の変更" 程度で使用可能になると思いますので調べてみてください。
参考までに、当店がお勧めする現代の生活に適した使用例を…
◆ 一般的に "IP電話" と言われているNTTの "ひかり電話" の場合 ◆
(お持ちのアナログ電話回線の番号を引き継ぎ可能 or 新規の場合も地域ごとの市外局番が割り当てられます)
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現代では当たり前となっている送信機と受信機が一体型となった >> 【Model 102 】 のように、 "受話器" という物が開発される前の貴重なアンティーク >> "キャンドルスティック電話機" モデル 50ALです。
これぞ "ザ・アンティークテレフォン" といった、アンティークの電話を代表するようなモデルです。
初期のアールデコ期らしいフォルムと "漆黒のボディー" が Very Good !! です。
声を拾うマイクの部分にはブラスプレート、電話機本体の各部やフロントボトムには【PATENT IN U.S.A. JAN.26.15(1915年)...】とズラッと刻印されており、非常にかっこいいです。
今回の個体に関してのコンディション詳細は後述致しておりますが、話器コード 〜 配線交換 〜 金属ボディの再塗装に至るまで各部レストア、デッドストックに交換済み等々‥ 各部を専門家により細部まで "フルレストア" 済みで、新品と見まごうほどのスーパー・パーフェクト・コンディションです。
もちろん、オリジナルのサブセット(呼び鈴ボックス)も付属しております。この "サブセット" は販売当時もダイヤル付きの本体とペアで販売されていたモデルとなるのですが、現在では、そのダイヤル付きの本体よりも廃棄されてる確率が高く、こちらも大変希少です。
通常の設置方法では、本体(受話器 + ダイヤル)を卓上、サブセットをその近くの壁か、デスクの側面に設置して使用しますが、特に壁でなくても構いません。
今日では、携帯電話 → 携帯電話の通話が一般的になり、あまり使用されなくなってきた感のある固定電話ですが、世間体的( = 信頼性)、通話料的になかなか生活から排除できません。
そんな、滅多に使用しない(??)電話だからこそ、デザイン重視で、インテリアとして選びたい所なのですが…
困った事に今回の電話、理由は後述してますが "普通の電話" として実用可能な状態の電話となっております。
すごく厳密に言うと、デジタル通話の品質に慣れ過ぎている方、音関係のお仕事をされてる方からすると、少しは劣る点が見つけられるのかもしれませんが、受話器のマイクもイヤホンの音量も現代の電話と同等レベルに十分ございますので、一般の方でしたら、これがアンティークの電話であることに気づかないほど普通に発着信&会話が出来ます。電話のルックスも考えるとお店を経営されている方などにも良さそうですね。
今回の電話機のように、アメリカの専門店から輸入した “コンプリートもの” でも、経験上はおよそ70%の確率で何かしらの問題があり、実使用ができないものがほとんどです。それは日本人とアメリカ人の価値観の違いなのかもしれませんが、日本人は 『当時のクオリティで実使用をする』事にこだわる傾向がございます。
当店の販売する電話機に関しましては、ダメージ系や使用上の問題の特記事項が無い、特に良好なコンディションのほぼ全ての個体に当てはまる事と致しまして、だいたい2〜3台のコンプリートの電話機を潰して1台の完璧な一台を作りあげております。(もちろん、各パーツも同じ個体同士でなければ互換性がないものがほとんどです)
そのため、『安くアメリカ物を手に入れたはいいけど、実使用するにはこのパーツが必要だ』など、購入後に無駄な時間をかけ、原因を探り、もし原因がわかってもパーツの取り寄せ、さらに面倒な作業をするなど、途方もない時間を費やす心配がございません。そして最悪なことには、『直らない。』 ‥なんてリスクもございません。
使用方法は簡単。発信時はこれから話す相手を思いながら『ジーコ!… ジーコ!… 』とゆっくり贅沢に時間を使ってダイヤル。
そして、着信時はノスタルジックな音で『ジリリリ〜ン!! … ジリリリ〜ン!!』と、 "渋く"、そして "太く" シッカリと鳴り響きます。
※注意 ナンバーディスプレイ契約ありの場合 の鳴り方は…
始めに『ジリン!ジリン!ジリン!… 』とテンポ良く6回ほど鳴った後に一呼吸置いてから…
『ジリリリ〜ン!! … ジリリリ〜ン!!』と、通常のロングバージョンに切り替わるのですが、ロングバージョンに切り替わる前に取ってしまうと切れてしまいます。 …ですので、ゆっくりと電話に向かいましょう。
◆SIZE◇
本体【H:30cm × D:12cm(←底の直径)】
壁に設置した状態のサブセット【H:23.5cm × W:17.5cm × D:9.5cm】
総重量:約4.5kg
◆Technical Details & Condition◆
耳に当てるパーツと、手で持つ本体共に主に真鍮製で、他、マウスピースなどは部分的にベイクライト製となります。
ベイクライト部は塗装物ではない為、再ポリッシュ済みで、コンディションは完璧に近いです。
ダイアルを含むボディは、当時のオリジナルの質感を忠実に再現しながらも、さらに強い塗膜を持つパウダーコーティング(粉体塗装)にて全体を再塗装されておりますので、漆黒のボディーは、しっとりとした非常に高級感のある照り感となっております。
このほどよい光沢感は発売当時の "焼き付け塗装" の光沢に近づけたものとなり、同じアメリカの塗装屋さんの比較で約70%ほどの光沢で仕上がりを設定しておりますので、落ち着いた光沢で、よりリアルな仕上がりとなっております。(簡単に言うと、指紋がベタベタと目立たない程度の光沢となります)
最薄塗装なのに、この美しい仕上がりにするためには、メッキ処理を行う前のように、下地処理の段階で "様々なマイナス要素" を排除するための研磨作業やバフがけなどの細かい作業が非常に重要となりますが、今回の物は腕の良いプロの作業により、画像の通り "過去の塗装残り" や過去の小傷なども消えたスムースで光沢のある美しい仕上がりとなっております。そして、この作業の緻密さにより、"小さく細かい刻印類" も研磨で消える事無く "はっきり" と認識できるほどの綺麗な仕上がりとなるわけです。
その上、最終工程では約200℃での "焼き付け" も行う為、仕上がりは "焼付け塗装" と同じく(爪や軽硬度の棒などでこすってもビクともしないのはもちろんですが)傷付きにくく、また、それよりも地金との密着性が強いため、より柔軟性(落下時のへこみ程度ではバリッと剥がれて地金が露出する事無く密着したまま一緒にへこむ。といったような感じです。)、耐薬品性・耐候性のある強い塗装となります。つまり、頻繁に日常使用するにはもってこいの仕上がりとなります。
そして、再塗装後は(後述致します各パーツも含め)使用されておりませんので、経年の保管傷などはあるものの画像のように極上コンディションとなります。
各部のレストアに併せて、付属しているコードも、当時のデッドストックや1920年代当時を強く意識した、焦げ茶色の "布巻き" コードに交換されております。
本国のアメリカでのみ入手が可能な現代の新品(ビンテージモデルリプロ)なので、もちろん劣化は無く雰囲気は当時のままです。
本体からサブセット(呼び鈴ボックス)を繋ぐコードの長さは200cm、モジュラーケーブルの方は日本で一般的な【RJ-11】規格で、見えない箇所ですので利便性を考え、黒く長いものの新品に変えてあり、長さは220cmとなります。(もちろん、ご購入後はパチンと差すだけです)
各コードの長さは、上記の通り十分に取っておりますので、設置の際や使用の際に、長さが足りずに困ることはまず無いかと思います。
また、卓上設置時に設置面に傷つけないよう本体底(シャーシ)の部分にも、同じく焦げ茶のフェルトに張り替えられております。
‥やはり、この "焦げ茶色の布巻き" コードに合わせ全てを統一してあるというだけで雰囲気が倍増します。
ダイアラーも良好。アメリカでは "clikety-clack" と言われておりますが、『ジャジャジャジャジャ!!』と回した後に『キチキチキチキチキチ… !』(←"clikety-clack")と良い音を奏でながら戻ります。
メリハリがありスムーズ、かつメカニカルで重厚な回し心地ですので、いつまででも回したくなります。
こちらの素材はホーロー製(ガラス繊維の入った塗装 - 焼き付け塗装)で、古〜いバスタブやキッチン用品などと同じ製法です。 "1"の部分には他に何も書かれておりませんが、消えたのではなく元々 "1" だけです。
そして、このダイヤル中央に金属枠ではめられている【REMOVE RECEIVER ... 】カードは、当時存在した中でも特に珍しいデザインの "リプロ" となります。
サブセット(呼び鈴ボックス)は全て鉄製で、"ダイヤル付きの本体" と同様にブラックパウダーコーティング(粉体塗装)にて再塗装済みですので、新品同様のコンディションです。(かすかに保管傷程度はございます)
ベル音量に関しましては内部の2個のベル、そして、その中央にある "振動式ハンマー" で調整可能ですが、現状はベルの "二重奏" で鳴り響きます。(特に高音の方のベルの残響は非常に長く、いい音です)
恐らく音量は最大に近いのですが "うるさい" 感じではなく、ノスタルジックな音で "渋く"、そして "太く" シッカリと鳴り響きます。
もしアナログ的な作業がお好きな方であれば、正面のビスを1点緩めるとカバーを開けられますので、この "振動式ハンマー" にビニールテープ等を巻けば、『カタカタカタ… 』と簡単にほぼ無音に出来たり、2個のベルのわずかな配置調整で、1個だけベルを鳴らして、比較的 "澄んだ綺麗な音" にする事も可能かと思います。
また、壁への設置(別に壁で無くてもいいのですが‥)の際に2本接続してある布巻き配線の逃がし出口は、利便性に応じてボックス上下の "エッジ" にある逃がし口どちらに変更しても変えても問題ございません。
‥以上、上記で述べた各部点検、清掃交換の際に、日本国内で使用が出来るように内部パーツの一部を交換&調整済みなので、現在、アナログ電話回線であるダイヤル回線(ダイヤルパルス方式)を利用中の方は、 "回線種別の変更" をせずに、そのまま差し替えるだけで使用出来るようになっております。
また、アナログ電話回線のプッシュ回線(ダイヤルトーン方式)を利用中で "回線種別の変更" をする気が無い方 でも発信を除く受信&通話は可能です。
‥なので、この場合は >> 分配アダプタを使用し、発信&FAX受信は現在お使いの電話。"受信による通話" にこの電話を…
(*相手の電話番号検索はいつもスマホ の方であれば、受話器に近づけて音でダイヤルする為の "アプリ" を利用する)
(*上記プッシュ回線&アプリは試してませんが 恐らく 問題無しです)
基本的にはISDN回線以外の、"アナログ電話回線" や、"IP電話" などの電話回線であれば、そのまま使用できるかもしくは、簡単でお金要らずな "回線種別の変更" 程度で使用可能になると思いますので調べてみてください。
◆ 一般的に "IP電話" と言われているNTTの "ひかり電話" の場合 ◆
(お持ちのアナログ電話回線の番号を引き継ぎ可能 or 新規の場合も地域ごとの市外局番が割り当てられます)
これは、ダイヤル回線とプッシュ回線の両方に常時・同時に対応してる最先端かつ最も安価なサービスです。 なので、>> こちらの分配アダプタ か、>> こちらの2m 延長 + 分配ケーブル を使用すると、最新FAX電話機を接続 & それは隠し気味で… インテリア(実用)としてこの電話を出しておくなど便利な使い方も出来ます。 (ただし、一回線を共有しているため、FAX電話機にて電話をかける際はON/OFF時に『チン!』と共鳴する場合もございます。) その他、ひかり電話ルーターには基本的に電話機ポートが2基備わっているので、月額たった100円(税抜)の追加番号サービス "マイナンバー" を利用し、電話番号とFAX番号とを分けて使用する、最も簡単な方法もございます。 |
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