"Knight" Late 1960's-Eary 1970's German Fireman Helmet

"Knight" 
Late 1960's-Eary 1970's German Fireman Helmet

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SOLD OUT

商品詳細

1960年代〜1970年代初頭頃のドイツ製ヘルメットです。
"ナチヘル" にもよく似たこのルックス。 アルミ製の "アイスラッガー" の2トーンルックとなっており、やはりドイツ製らしいデザイン力の高さも感じますね。


このデザインは1930年代、もちろんナチスドイツの時からあるデザインで昨今までドイツで変わらず使用されていたデザインのようで、 "ナチヘル" のようなシェルにモヒカンヘアのようなアルミ製の "アイスラッガー" が付いております。
この、まるで "ナイト(騎士)" のようなタイプのヘルメットは、ドイツでは代々、ファイヤーマン(消防士)がかぶってきたヘルメットだそうです。
また、特に今回の “くすんだディープレッド” はファイヤーマンヘルメットの中でも実はレアカラーとなりますので、 >> 以前販売した物 を気にされていた方、この機会に是非。

“くすんだディープレッド” カラーのシェル部分は鉄製ですので、一般の方でしたらもちろん防災用として普通に役立つかと思いますが、当店といたしましては、"B級チョッパー" にお乗りのバイカーさんの為にと仕入れました。左後頭部に軽い凹みがありますが、これはこれで良い演出ですね。

ヘルメットとバイクの色を合わせるのではなく、例えば雑な塗装のマットなタンクや、“ガソリン” が垂れた筋などが残ってるような汚い白いタンクのハーレー… など洒落た事をせずとも、ただ被るだけ。むしろ色が合っていない方がB級が漂うのはもちろん、やはり王道から "少しハズせる" デザインを持っております。むしろ純粋な "ナチヘル" よりもB級感が増し、かっこいいですね。

大戦時のナチヘルなどとは違いインナーがありますので適度にフィットし、走行中に後ろを向くなどして風に煽られてもそうそう脱げたりはしないかと思います。(たぶん)

内装も、耐久性のある本革が全て使用されており(内部は硬質樹脂のインナーバンド)、頭頂部には ”ふっくらした” レザーパットが入っております。

インナーバンドの後ろ2本を外しておりますので、 "目深" に被れます。
そして、インナーの紐を取っておりますので、一応現在はフリーサイズです。(レザーのアゴストラップを留めれば、ぐらつきなく被ることができるかと思います)

着用画像も撮っておりますが、参考までに168cmで頭囲約57cmの私は、通常BELL社の "500-TX"、”R-T” などのサイズが『7-1/8』でジャストフィット、『7-1/4』で "ちょいゆる" です。
その私が被って問題なく着用が可能です。
おそらくだいたいの日本人が被っても顔とのバランスが良く、まゆげが隠れ、サングラスとのバランスも良いほどのジャストな "目深" に被れそうです。

また、内部にはこれといった詰め物もはなく、皮職人によってふっくらとドーム型にされたレザーが(多分ファイバー製の)別素材の4本のストラップ(目深くにかぶるため後部2本取り外し済み)にて設置されております。このため、どのような方の頭頂部にもふっくらと、そして、多少潰れることで、フィット感を得られるようになっているようです。すごいですね。

この頭頂部のパッドの内部を抜くなどすれば "かぶり" そのものの調整ももっと深くする事も可能かと思いますが、自己責任で調整をお願いします。

レザーストラップのコンディションも含め全体的なコンディションも申し分無いです。