1900-10's "Petticoat" Pendant Lamp -*HUBBELL Mica Socket*-

1900-10's "Petticoat" Pendant Lamp 
-*HUBBELL Mica Socket*-

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SOLD OUT

商品詳細

1900〜10年代頃のアメリカ製のペンダントライトです。

今回の1番の売りは、この古い【HUBBELL】社製ソケットです。
電極を利用する現代の綺麗なメッキとは異なる、ジンクメッキのような筆塗り?の金メッキ仕上げです。マットで良い雰囲気です。
造り自体も古い時代の製品らしい細かく繊細、かつ頑丈な造りです。シェルケース固定は"爪"ではなく、小ボルトを2箇所用い、絶対に抜け落ちない構造です。電球をねじ込む部分の内部奥(画像有り)の絶縁体は、これもまた当時物らしい天然の鉱物・マイカが使用されております。

ON/OFFスイッチは、その後の時代よりも感触が柔らかめですので、念のため優しく操作してください。

シェードフィッターのバンド部分にも柄が入り、パテントナンバーの刻印も入っております。
そしてシェードを固定する3点のビスの頭部分にも花柄が彫られおり(実際は型抜き)、こちらもソケット同様、細部にまで非常に凝った造りです。

肉厚のミルクガラス製ペチコートシェードも古い時代のものですので、 “ギザギザ” がざっくりと深いです。
サイズも直径約20cmと、この手のシェードとしては小ぶりサイズで、この大きさはけっこう珍しいかと思います。

また、撮影で使用いたしました 電球は付属致しませんが、口金サイズは日本でごく一般的なE26サイズです。ご自身のお好みで別途ご購入ください。

各パーツは経年程度のダメージはあるものの、使用に際し問題のあるダメージはございません。

配線中古ですが、ビンテージのコットン製ツイストコードを90cm使用し、“引掛シーリング” も付けました。
取り付け後の現状でも、【“引掛シーリング”〜シェードまで】で92cmの長さがございます。
これほどの長さが必要ない方などは、たるませたり、丸めて麻ひもで縛ったりすると良い雰囲気になるかと思います。また、カットして他に使用したりしても良さそうですね。