☆ DoMore Chair Co.☆ 1910-20's "Machine age" Swivel Desk Chair
商品詳細
アメリカ【DoMore Chair Co.】製の1910〜20年代頃のデスクチェアです。
バックレスト(背もたれ)の後ろに釘打ちされたブラスプレートもアール・デコ期の当時らしいフォントでデザインされており、非常にかっこいいです(直下にはネームフォルダも付いています)が、特筆すべきは、今回の DoMore Chair は、通常のアンティーク市場で見かけることのない、オリジナルの『アームレスト』がつく非常に珍しい “超ミュージアム級” のモデルです。
このアームレストのフレームもアール・デコ期の当時らしい、シンプルながら整った湾曲にデザインされており、取って付けたようなデザインのアームレストではございません。
もちろん後付けでもなく、上部の接合点をリベットにより取り付けられておりますので取外しは不可です。
座り心地も良好ですが、腕の置き心地の方も、肩の力を抜いた感じで置ける位置にございますので大変良好です。
>> 過去にも数々のデスクチェア を仕入れて参りましたが、私個人としましても、『この椅子以外』でDoMore社の同年代のデスクチェアでアームレスト付きのモデルをネットですら見たことがございません。つまり、コレが初見となります。
ちなみにですが、今回のチェアは14年ほど前に >> コチラ のトレドのジャパンカラーのロールトップデスクと同時に仕入れたものです。
当時の方はこのデスクと一緒に使っていたのだと思います。
もちろんヨーロッパのインダストリアルシーンでもご利用いただけるスタイルではございますが、ご自身のご自宅、またはオフィスや店舗を【アメリカン・インダストリアル・ミュージアム】にされたい方、この機会にいかがでしょうか。今後の再入荷は極めて難しいかと思われます。
全体的にスチール・チューブのフレームで構成されたシンプルなラインの椅子で、無駄の無い整ったデザインです。
もちろん、耐久性も見た目の通り抜群です。
各部ナット&ボルト、そこに挟まる小さいワッシャーに至るまでの全てがオリジナルパーツで非常に珍しいコンディションです。
最後の画像で、座面下部の支えの2本のバーにある溶接箇所2箇所をアップしておりますが、同じサイドではなく、なぜか点対象の位置にあるため通常使用ではなく何かのトラブルで損傷したものを直したのかと思います。
しっかりとしたプロによる溶接のためしっかり溶け込んでおりますので、現状何も問題ございません。
このスチールフレームはオリジナルのブラック塗装です。
レッグのステム部分はごっついリベット留めで、複雑にスチールプレートを組み合わせて構成されております。
レザー部分はリアルレザーですので、深みのある照り感です。ダークグリーン(?)系のカラーかと思いますが、経年変色で、レザーのシワに沿ってダークブラウンが混じっていたり、アンティークらしい深みのある表情となっております。
画像の通りバックレスト(背もたれ)と座面のコンディションは良好で、経年最低限のダメージとなり、致命的な穴などのダメージはございません。年代を考慮してもベストコンディションといえるほど良好なコンディションかと思います。
アームレストのレザーコンディションも雰囲気程度にヤレてはおりますが、今後も全く気にすることなく通常使用できるレベルです。
また、このダメージにより発見した貴重なディテールとしまして、レザーの下地にデニム?のような当時らしい耐久性のある布地が貼られている点です。これは初めて見るディテールです。
座面・背もたれ内部は木ベースにホースヘア系の硬めのクッション材が入っており、座面の最厚部は2.5 〜 3cm程で薄めではございますが、座り心地は良好です。【座面サイズ H:2.5 〜 3cm × W:41cm × D:29cm 】
調整可能箇所は...
座面より上部は回転軸により360°回転式です。
背もたれの前後はフレーム4本で調整します。
座面高は、トップ画像ではほぼ一番高い箇所で撮影しました。この状態で、床 〜 座面中央くぼみ部分の計測でだいたい55cm ほどの座面高です。
一番低くして44cmとなりますので、高さ調整可能な範囲は、おおよそ【床上44 〜 55cm】の間で無段で調整可能ですので、ほとんどの方の身長に合わせられると思います。
ここの調整方法は、本来はレッグのステムの内部にある回転式パーツの穴に差し込むコマ?のような… ナニカ特殊工具的な物があって(見た事が無いので未確認)、それをはめた状態で "座面をくるくる" 的な調整法だったのかもしれないなのですが、それが無い現状では、単純に椅子を横にして、この回転パーツを両手の指先で、『ぐりぐり… 』と回して頂ければかんたんに調整可能です。
発送の際は、背もたれや座面など、簡単にバラせる所はバラしてコンパクトに梱包を致しますので、到着後にこの "上下調整" の練習も兼ねながら椅子を組み上げてみて下さい。
(*今回はアームレストもあるため、床に寝かせた状態か、お二人で組み上げることをおすすめします)
全体的なコンディションを見ても、パーツ構成上のごくごくわずかなガタつき程度はございますが、違和感もないごく普通レベルです。
キャスターに関しましては、たぶん汎用メーカーのようですが、当時はこのキャスターが正規採用されていたのかと思います。(DoMore 社オリジナルのキャスターは1940年代頃になって製造され始めたようです)
キャスター自体のコンディションも大変良く、現代の物に比べると多少は不器用な動きではございますが、無音で滑る様に動きます。
☆
バックレスト(背もたれ)の後ろに釘打ちされたブラスプレートもアール・デコ期の当時らしいフォントでデザインされており、非常にかっこいいです(直下にはネームフォルダも付いています)が、特筆すべきは、今回の DoMore Chair は、通常のアンティーク市場で見かけることのない、オリジナルの『アームレスト』がつく非常に珍しい “超ミュージアム級” のモデルです。
このアームレストのフレームもアール・デコ期の当時らしい、シンプルながら整った湾曲にデザインされており、取って付けたようなデザインのアームレストではございません。
もちろん後付けでもなく、上部の接合点をリベットにより取り付けられておりますので取外しは不可です。
座り心地も良好ですが、腕の置き心地の方も、肩の力を抜いた感じで置ける位置にございますので大変良好です。
>> 過去にも数々のデスクチェア を仕入れて参りましたが、私個人としましても、『この椅子以外』でDoMore社の同年代のデスクチェアでアームレスト付きのモデルをネットですら見たことがございません。つまり、コレが初見となります。
ちなみにですが、今回のチェアは14年ほど前に >> コチラ のトレドのジャパンカラーのロールトップデスクと同時に仕入れたものです。
当時の方はこのデスクと一緒に使っていたのだと思います。
もちろんヨーロッパのインダストリアルシーンでもご利用いただけるスタイルではございますが、ご自身のご自宅、またはオフィスや店舗を【アメリカン・インダストリアル・ミュージアム】にされたい方、この機会にいかがでしょうか。今後の再入荷は極めて難しいかと思われます。
全体的にスチール・チューブのフレームで構成されたシンプルなラインの椅子で、無駄の無い整ったデザインです。
もちろん、耐久性も見た目の通り抜群です。
各部ナット&ボルト、そこに挟まる小さいワッシャーに至るまでの全てがオリジナルパーツで非常に珍しいコンディションです。
最後の画像で、座面下部の支えの2本のバーにある溶接箇所2箇所をアップしておりますが、同じサイドではなく、なぜか点対象の位置にあるため通常使用ではなく何かのトラブルで損傷したものを直したのかと思います。
しっかりとしたプロによる溶接のためしっかり溶け込んでおりますので、現状何も問題ございません。
このスチールフレームはオリジナルのブラック塗装です。
レッグのステム部分はごっついリベット留めで、複雑にスチールプレートを組み合わせて構成されております。
レザー部分はリアルレザーですので、深みのある照り感です。ダークグリーン(?)系のカラーかと思いますが、経年変色で、レザーのシワに沿ってダークブラウンが混じっていたり、アンティークらしい深みのある表情となっております。
画像の通りバックレスト(背もたれ)と座面のコンディションは良好で、経年最低限のダメージとなり、致命的な穴などのダメージはございません。年代を考慮してもベストコンディションといえるほど良好なコンディションかと思います。
アームレストのレザーコンディションも雰囲気程度にヤレてはおりますが、今後も全く気にすることなく通常使用できるレベルです。
また、このダメージにより発見した貴重なディテールとしまして、レザーの下地にデニム?のような当時らしい耐久性のある布地が貼られている点です。これは初めて見るディテールです。
座面・背もたれ内部は木ベースにホースヘア系の硬めのクッション材が入っており、座面の最厚部は2.5 〜 3cm程で薄めではございますが、座り心地は良好です。【座面サイズ H:2.5 〜 3cm × W:41cm × D:29cm 】
調整可能箇所は...
座面より上部は回転軸により360°回転式です。
背もたれの前後はフレーム4本で調整します。
座面高は、トップ画像ではほぼ一番高い箇所で撮影しました。この状態で、床 〜 座面中央くぼみ部分の計測でだいたい55cm ほどの座面高です。
一番低くして44cmとなりますので、高さ調整可能な範囲は、おおよそ【床上44 〜 55cm】の間で無段で調整可能ですので、ほとんどの方の身長に合わせられると思います。
ここの調整方法は、本来はレッグのステムの内部にある回転式パーツの穴に差し込むコマ?のような… ナニカ特殊工具的な物があって(見た事が無いので未確認)、それをはめた状態で "座面をくるくる" 的な調整法だったのかもしれないなのですが、それが無い現状では、単純に椅子を横にして、この回転パーツを両手の指先で、『ぐりぐり… 』と回して頂ければかんたんに調整可能です。
発送の際は、背もたれや座面など、簡単にバラせる所はバラしてコンパクトに梱包を致しますので、到着後にこの "上下調整" の練習も兼ねながら椅子を組み上げてみて下さい。
(*今回はアームレストもあるため、床に寝かせた状態か、お二人で組み上げることをおすすめします)
全体的なコンディションを見ても、パーツ構成上のごくごくわずかなガタつき程度はございますが、違和感もないごく普通レベルです。
キャスターに関しましては、たぶん汎用メーカーのようですが、当時はこのキャスターが正規採用されていたのかと思います。(DoMore 社オリジナルのキャスターは1940年代頃になって製造され始めたようです)
キャスター自体のコンディションも大変良く、現代の物に比べると多少は不器用な動きではございますが、無音で滑る様に動きます。
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