1890-1910's "Solid Brass"Wall Mount Mail Box【Made in ENGLAND】
商品詳細
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1890〜1910年代頃のイギリス製・壁付けメールボックスです。
撮影に使用した封筒は、ごく一般的な茶封筒です。新聞紙などは入らない大きさですが、下部にダイナミックなクリップが付いているタイプです。この新聞クリップ内部(ボディの底)に【ENGLAND】と打刻による刻印があります。ネームは中央のフレームに差し入れてください。
ボディは、基本的に全て肉厚のシートブラス(真鍮)で構成されており、磨かれていないところを見ると赤く経年変色しているため、銅の含有量が多い【レッドブラス】と(アメリカでは)言われている真鍮だと思います。この手のものはアンティークでないと手に入らないですね。
手で強く押すと、フロントはかすかにしなる程度で、サイド部などはどれだけ力を入れても全く歪まず、まるでソリッドブラス製のようです。
日本で言うところの、昭和の時代のスチール缶ほどの強さがあります。また、上部フラップ内側やボディの口周りには補強のバーが仕込まれていたり、非常にガッチリした造りです(しかも互いに干渉せずきっちり閉まります)。
おそらく子々孫々までお使いいただけるクオリティかと思います。本物がお好きな方。ぜひ。
手紙を差し入れる【LETTERS】フラップの部分も、しっかりと凹凸のあるエンボス加工で、フォントデザインも良いです。なんと、ここは四角く切り抜いた裏からキャストブラス製のフレームと【LETTERS】のフラップパーツを裏からはめ込まれ、当時の溶接がわりであるハンダでガッチリ留められております。(中央のネームを入れるフレームも同じ作業で取り付けられております)
ダイナミックなヒンジや、重厚なロックパーツ、新聞紙用ホルダー各部は、その後の時代の製品でありがちな型押しによるデザインのみ、 ‥などではなく、しっかりと一点一点リベット留めが施されている本物な所も当時らしいしっかりした物造りを感じられますね。
メーカーネームなど一切わかりませんが、例えば上記のフラップ類のハンダ作業、ヒンジなどのリベット留め、【ENGLAND】が手打ちの打刻であることから考えると、当時は職人さんが一人で一個を仕上げたりするような特別な製品だったのではないでしょうか。現代でこのような高級感のあるズッシリした製品を造るのは難しいかと思います。
経年程度のダメージはあるものの、ガタつきなど一切ございません。その都度磨かれて大事に使用されてきた製品のようで、不思議としっとりとした手触りで、造りの良さからか、各部の動作もカパカパしておらず、上部のフラップに至ってはどこでも止まるほどタイトにヒンジが組まれており、きしみ音などはせず、“しっとり” 動きます。
鍵は付属しておりませんが南京錠などを用意していただけたらロックが可能です。
ただ、例えば茶封筒を【LETTERS】フラップ部から差し入れた場合、ちょうど郵便番号を書く四角い印刷部分から上が入りきらない深さです。配達員の方がグッと奥まで指を突っ込んでいただけたら問題がないのですが、もし、 “ちょいはみ出し” が気になる方はロックはせず、上のフラップから入れていただくようにした方が良いかもしれません。
◆SIZE◆
全体 :27cm×W:16m(←上部フラップ幅。ボディ幅は14cm)×D:6.5cm
ポスト口サイズ 2cm×10.5cm
☆
1890〜1910年代頃のイギリス製・壁付けメールボックスです。
撮影に使用した封筒は、ごく一般的な茶封筒です。新聞紙などは入らない大きさですが、下部にダイナミックなクリップが付いているタイプです。この新聞クリップ内部(ボディの底)に【ENGLAND】と打刻による刻印があります。ネームは中央のフレームに差し入れてください。
ボディは、基本的に全て肉厚のシートブラス(真鍮)で構成されており、磨かれていないところを見ると赤く経年変色しているため、銅の含有量が多い【レッドブラス】と(アメリカでは)言われている真鍮だと思います。この手のものはアンティークでないと手に入らないですね。
手で強く押すと、フロントはかすかにしなる程度で、サイド部などはどれだけ力を入れても全く歪まず、まるでソリッドブラス製のようです。
日本で言うところの、昭和の時代のスチール缶ほどの強さがあります。また、上部フラップ内側やボディの口周りには補強のバーが仕込まれていたり、非常にガッチリした造りです(しかも互いに干渉せずきっちり閉まります)。
おそらく子々孫々までお使いいただけるクオリティかと思います。本物がお好きな方。ぜひ。
手紙を差し入れる【LETTERS】フラップの部分も、しっかりと凹凸のあるエンボス加工で、フォントデザインも良いです。なんと、ここは四角く切り抜いた裏からキャストブラス製のフレームと【LETTERS】のフラップパーツを裏からはめ込まれ、当時の溶接がわりであるハンダでガッチリ留められております。(中央のネームを入れるフレームも同じ作業で取り付けられております)
ダイナミックなヒンジや、重厚なロックパーツ、新聞紙用ホルダー各部は、その後の時代の製品でありがちな型押しによるデザインのみ、 ‥などではなく、しっかりと一点一点リベット留めが施されている本物な所も当時らしいしっかりした物造りを感じられますね。
メーカーネームなど一切わかりませんが、例えば上記のフラップ類のハンダ作業、ヒンジなどのリベット留め、【ENGLAND】が手打ちの打刻であることから考えると、当時は職人さんが一人で一個を仕上げたりするような特別な製品だったのではないでしょうか。現代でこのような高級感のあるズッシリした製品を造るのは難しいかと思います。
経年程度のダメージはあるものの、ガタつきなど一切ございません。その都度磨かれて大事に使用されてきた製品のようで、不思議としっとりとした手触りで、造りの良さからか、各部の動作もカパカパしておらず、上部のフラップに至ってはどこでも止まるほどタイトにヒンジが組まれており、きしみ音などはせず、“しっとり” 動きます。
鍵は付属しておりませんが南京錠などを用意していただけたらロックが可能です。
ただ、例えば茶封筒を【LETTERS】フラップ部から差し入れた場合、ちょうど郵便番号を書く四角い印刷部分から上が入りきらない深さです。配達員の方がグッと奥まで指を突っ込んでいただけたら問題がないのですが、もし、 “ちょいはみ出し” が気になる方はロックはせず、上のフラップから入れていただくようにした方が良いかもしれません。
◆SIZE◆
全体 :27cm×W:16m(←上部フラップ幅。ボディ幅は14cm)×D:6.5cm
ポスト口サイズ 2cm×10.5cm
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