1930's GRAS N°201

商品詳細

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1930年代頃のフランス製 "GRAS N°201" クランプ式アームランプです。シェードはN°1054のスタンダードタイプです。グラ LAMP LAMPE
特殊な機構により "ぐいっ" と簡単に各アームを動かせます。究極の機能美です。(支点となるベイクライトボールも、かすかなカケがある程度で良好なコンディションです)


今回のものはクランプの “ねじ込み棒” がカットされており、このまま使用する場合はおおよそ4cm〜5cmくらいの厚みの物にクランプ可能となります。(本来はおおよそ0.5cm〜3.8cmくらいの厚みに対応)
おそらく前所有者は本来3.8cmくらいの厚みにしかクランプできないところを、コの字ベースのギリギリサイズである5cmの厚みのテーブルに使用していたのだと思います。
ですので、同じ環境で使用予定の方はむしろ今回の加工済みの方がよく、もっと薄い天板などに使用予定の方は木の端材などを噛ませていただけましたら普通に使用可能です。

アーム刻印は "RAVEL" タイプで、けっこう深めに入っております。
刻印を新旧で言えば、新しいものとはなりますが、当時としては斬新過ぎるほど "シンプルにデザインされた" フォントだったのではないでしょうか。

フランスより輸入時には別メーカーのソケットがついておりましたが、今回の販売にあたりオリジナルの真鍮製ソケットに交換いたしました。経年程度のダメージはあるものの使用に問題なく、良い雰囲気なうえ、配線出口の木製パーツも良い味を出しております。

ボディパーツは全て、ペイントも含めてオリジナルのままかと思います。
場所によってはサビの浮きや経年程度のダメージなどはあり、ちょいヤレ系の雰囲気を持っておりますが、シェード(多少の凹みあり)も程よくポシッシュされており、他、機能的にはどこも何も問題が無く快適で、悪くないコンディションかと思います。

配線はフランスにて新品に交換されていたので、そのまま利用し(配線出口から360cmの長さがございます)。さらにコンセントプラグは黒色樹脂の、日本製のリプロ(ヴィンテージモデル)の物を使用しておりますので良い雰囲気かと思います。

電球は付属しませんが、使用電球はピン式のヨーロッパ球で口金サイズB22Dです。入手先は東急ハンズや
>> インターネット またはご近所のホームセンターでのお取り寄せでのご購入となると思います。


◆SIZE◆
TOP画像の状態で高さ:約65cm 
2本のアームを合わせた長さ:約76cm(57cm + 19cm)
1直線に伸ばした際のクランプ端〜シェード先端:約100cm
シェード直径:14cm。