1940's German "Art Déco" Scissor Telephone Stand

<<↑Click to Zoom >>
（＊このページ最下部にも他の画像がございます。）

1940年代頃のドイツ製アコーディオン式電話置きです。
結構なレアアイテムで、当店でもずっと探し続けて今回が初の入荷となります。
アイアン＆スチール製のボディーは、渋いチャコールグレー系のハンマートーン塗装（メタリック系の焼付塗装）です。
メーカ名は不明ですが、いわゆるヘビーデューティー、無骨路線の造りの良さは備えているうえ、ドイツ製らしい綿密な構造で、カラーリング、造形デザインも含め素晴らしいランプです。
多少の経年汚れはございますが、気になる方はクリーニングをしてください。


支柱から受話器ホルダーのアーム先端は45cm〜85cmまで "ぐいっ！" と引っ張るただけで伸び縮みし、一風変わった形状のアーム上部に一箇所コードを巻きつける針金がございますが、必要であれば別途増やしてください。

また、支柱部でおよそ360°回転し、ジョイント部の突起で止まる様になっております。このアームを支えるパーツは卓上11cmの場所から22cmほどの間でイモネジで調整が可能になっております。（卓上から支柱の上部までが33cmということです。）

クランプ部はおよそ1.5cm〜4.5cmまでの間で調整可能ですが、1.5cmより薄い場合は何かを噛ませれば問題ございません。
全体の重量は数キロあり、ずっしりと重いです。トレーの部分も多少歪んでおりますが、チャチさはなくしっかりした鉄板です。なによりもシッカリ残ったデカールがいいですね。お探しの方は是非。