Early 1920's "Galvanized Steel " RURAL U.S. MAILBOX

かなりリアルな田舎の匂いのする1920年代初頭のアメリカ製メールボックスです。
フロントとバックには "浮き文字" のエンボスマークで色々と書かれております。特にバックのアドバタイジングが、私自身も初見となる珍しいロゴで非常にダイナミックに描かれております。まさに、『背中で語る』かっこ良さですね。

手紙は【U.S. MAIL】の可動式のフラップを開いて入れるようになっており、ふたの部分は南京錠でロックできるように作られておりますので、旅行時などのセキュリティー面も万全ですが、新聞などを取られている方はつけない方がよろしいかと思います。

非常に珍しいフラップ式のメールボックスなのですが、オリジナルの塗装のままというのもGoodです。
ボディは厚めの鉄製で、ジンク（亜鉛）メッキが施されているうえ、さらに手塗りのジンク塗装仕上げですのでサビずらいです。両サイドには、前所有者の名前が書かれております。お店のような珍しい名前のうえ、かすれ感も良いですので、このままお使いいただけるかと思います。

ボディーの塗装を全て剥離すると、恐らく以前販売した >>こちらのメールボックス に近い雰囲気にもなりますので、現状に飽きてしまったり、設置環境が変わった場合などにイメージチェンジして遊んでみても良さそうですね。

扉の開閉も大変良好です。フラッグの根元のリベット部分が、内部からナットによって補強されている以外は、他、リベットの摩耗やダメージも特に無く、画像のように非常に良いアンティーク・コンディションです。


ベース、支柱部分はございませんのでD.I.Yという事で。。。
一応参考になればと、アメリカで使用されているメールボックスの画像を下部に掲載しておきます。
とにかくテキトーに作ると雰囲気がよろしいかと思います。
実際アメリカでは木製のベースがほとんどです。

■SIZE■
H:23cm（ふたの取手含まず）×W16.5cm×D:48cm
可動式のフラップ "口サイズ"　H:2cm×W11cm

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