PAT.1899 "Shabby" Cast Iron U.S.MAIL BOX【壁付け可能】

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（＊このページ最下部にも他の画像がございます。）


キャスト・アイアン＆スチール製メールボックスです。1900年代前後のかなり古い時代の物で、非常に珍しいタイプです。
ルックスは【THE・アメリカンメールボックス】で、恐らくこれがこのタイプの最初期型だと思います。
向かって左サイドにはレールが付いておりますので、お好みで "表札" を作成して差し入れて下さい。

扉にはエンボスマーク（浮き文字）で【BATES-HAWLEY PATENT JUNE 27 1899】等々…　ズラッと入っており、かなりかっこいいです。
上部のフラップ式スロットを開いて郵便物を差し入れるようになっております。
もし "フラッグ" が向かって右サイドに付いているモデルでしたら、このフラップを開いて郵便物を差し入れる事によリ、自動で "フラッグ" が揚がる仕組みなのですが、今回の物には元々付いていないモデルです。取り付けベースはあるものの、穴も開けられていない状態ですので、恐らく当時はオプションだったのだと思います。

このオプションのフラッグが付く側の側面に、ポールに設置されていた為であろうペンキの塗り残し跡があり、お手製のサイズマウント用ブラケットも前所有者により製作しておりますので、長い間サイドマウントされていたのがわかります。ポールのもう片側には他の何か、例えば隣人のポストだったりがあったのかもしれません。

いずれにしましても、サイドマウント用のブラケットも付属いたしますので、用途としては住宅の壁に設置することも可能かと思います。ボディー側には真ん中に大きめの穴がございますので、ここからベスを打ち込んで『ブラケット + 本体のビス』で固定していたのだと思います。

支柱に接続したい方は、その支柱部分は付属しませんので、D.I.Yしてください。。。
【最下部】に参考画像を掲載しましたが、個人的には木製の支柱が作りやすく雰囲気も合うのではないかと思います。



全体的なコンディションはまずまずのコンディションで、見た目も含めて決して悪くないと思います。　（＊外・内部ともに水とタワシでじゃぶじゃぶ洗浄済み）

フロント扉はフレームも含め全てキャストアイアン（鋳鉄）で、総重量は約5.3kgあります。このフレーム部分に【合計3枚目の画像中に白い矢印】で示しておりますように３箇所にクラックダメージが入ってます。
持病の様な物なのですが、この為にごくわずかなガタ付きや歪みがございますが、左側のスチール・ロックプレートで "バチン" とメリハリある開閉出来、通常使用に何も問題の無いコンディションです。



◆SIZE◆
H:30cm × W16cm（突起物含まず）× D:46cm　←内寸も大体同じです。
フラップ式スロットのサイズ　H:4cm×W10.5cm
総重量約5.3kg

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