1920-30's "Heavy Duty" Ball Tip Door Hinges【超特大！！ 18個セット】

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（＊このページ最下部には分解画像がございます。）

1920〜30年代頃のアメリカ【McKinney】製 "超肉厚＆超特大" ボールトップヒンジ （蝶番）18個セットです。
スチール製ブロンズメッキ（ヘアライン）仕上げです。

当店に入荷した中ではかつてない大きさの製品となり、（1925年の特許刻印入り）プレート部分はおおよそ3.5mmと非常に分厚く、一個の重さがはんと500gです。つまり、ペアで1kg！！です。
相当大きなドアに使用できそうですね。

軸の部分も立体的な造形で、軸棒を引き抜くと中間にグロメットのような真鍮菅が挿入されており、そこに組み込まれている "リング部分" は、ベースとは異なる銅メッキで仕上げられているようで、見た目にもブロンズメッキとの2トーンのルックスとなるうえ、ボリューム感も満点です。（＊撮影のために分解しましたが、簡単にはバラせません）

しかも、この中身には（画像では見えづらいですが）ボールベアリングがぎっしり封入されており、グリースもしっかりと塗られておりますので、固着によるドアの開閉不良などが起こらないようになっております。当時のヒンジとしては大変珍しい機構だったのではないでしょうか。その上、ここまで数がまとまって出てくることも稀かと思います。

デッドストックで未使用品ですが、経年程度の小傷はございます。