1930's "Art Deco" Bakelite Toilet Paper Holder
商品詳細
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(*このページ最下部にも他の画像がございます。)
1930年代頃のベークライト&天然木製のトイレットペーパーホルダーです。
4点留めで簡単に設置でき、トイレットペーパーはスタンダードサイズが使用できます。
>> 過去に一度入荷があった製品 と同じデザインとなりますが、今回はブラックにダークブラウンのチップが混ざったベークライト製となります。この "ダークブラウンのチップ" という表現が正しいのかは分かりませんが、簡単に言うと油絵の筆で描いたようなダークブラウンの柄が、ブラックボディ全体に散りばめられて入っている感じとなります。
>> 前回の入荷の際 にも書きましたが、だいぶ昔、フランスの工業系アンティークを取り扱うお店のウェブサイトで【SOLD OUT】になっているのを見たきりで、ずっと気になっておりました。
今回はベークライト製となり、裏に刻印などがあるのですが、当時はメーカーネームや刻印などもないのでフランス製なのだと思っておりました。
結局今回のものもフランスではなくドイツのディーラー経由で仕入れ、そのディーラーからは "ドイツ鉄道" のトイレなどで使用されていた物だと思うと聞きましたが、資料などを見たわけでもないらしく、結局のところ生産された背景などの詳細は不明です。
ただ、今回は裏の刻印に【DB -Garthe-】と刻印がありますので、ヨーロッパ諸国の製品であることには間違いなさそうです。
いずれにいたしましても、ここまでのごっつりした直線に曲線を組み合わせ、かつ立体的なたアールデコなデザインは稀かと思います。
コンディションの方も、経年使用による小傷や汚れなどはございますが、大変良好かと思います。
ベークライト製ですのでボディ自体は軽いのですが、ローラーの部分の造りが非常にゴッツリした鉄製の軸&真鍮製のエンドキャップ(四角いボルト風パーツ)で構成されておりますので、見たままのインパクトで、壁に設置後のアームの重量感はただものではございません。
トイレットペーパーの交換はアーム片側にあるエンドキャップを指で回すとロック解除となり、かんたんに交換ができます。ちなみにエンドキャップはいくら回しても外れて落ちてしまう事はなく、適度に緩んだら空回りする構造となっております。
ベークライトの本体にはなにやら "ギザギザ地帯" がございますが、これはおそらく空回りによる『紙垂れ状態』を防止する為かと思いますが、そもそもアーム自体がそれなりの重さなので… 当時のトイレットペーパーの質を考えると必要だったディテールかと思われ、さらにデザインも兼ねたものなのだと思います。
2枚重ね(W)トイレットペーパーで実際使用してみると "ズルズルズル‥ " と、ほどよいテンションのまま、途中で切れたり空回りすることもなく引っ張り出した分だけを出すことができ、この程よいテンションがあるため、そのまま片手のスナップだけでトイレットペーパーをミシン目で切ったり‥ などもできる感じです。
ですので、トイレットペーパーの種類にもよりますが、なかなか便利にお使いいただけるかと思います。
(*このページ最下部にも他の画像がございます。)
1930年代頃のベークライト&天然木製のトイレットペーパーホルダーです。
4点留めで簡単に設置でき、トイレットペーパーはスタンダードサイズが使用できます。
>> 過去に一度入荷があった製品 と同じデザインとなりますが、今回はブラックにダークブラウンのチップが混ざったベークライト製となります。この "ダークブラウンのチップ" という表現が正しいのかは分かりませんが、簡単に言うと油絵の筆で描いたようなダークブラウンの柄が、ブラックボディ全体に散りばめられて入っている感じとなります。
>> 前回の入荷の際 にも書きましたが、だいぶ昔、フランスの工業系アンティークを取り扱うお店のウェブサイトで【SOLD OUT】になっているのを見たきりで、ずっと気になっておりました。
今回はベークライト製となり、裏に刻印などがあるのですが、当時はメーカーネームや刻印などもないのでフランス製なのだと思っておりました。
結局今回のものもフランスではなくドイツのディーラー経由で仕入れ、そのディーラーからは "ドイツ鉄道" のトイレなどで使用されていた物だと思うと聞きましたが、資料などを見たわけでもないらしく、結局のところ生産された背景などの詳細は不明です。
ただ、今回は裏の刻印に【DB -Garthe-】と刻印がありますので、ヨーロッパ諸国の製品であることには間違いなさそうです。
いずれにいたしましても、ここまでのごっつりした直線に曲線を組み合わせ、かつ立体的なたアールデコなデザインは稀かと思います。
コンディションの方も、経年使用による小傷や汚れなどはございますが、大変良好かと思います。
ベークライト製ですのでボディ自体は軽いのですが、ローラーの部分の造りが非常にゴッツリした鉄製の軸&真鍮製のエンドキャップ(四角いボルト風パーツ)で構成されておりますので、見たままのインパクトで、壁に設置後のアームの重量感はただものではございません。
トイレットペーパーの交換はアーム片側にあるエンドキャップを指で回すとロック解除となり、かんたんに交換ができます。ちなみにエンドキャップはいくら回しても外れて落ちてしまう事はなく、適度に緩んだら空回りする構造となっております。
ベークライトの本体にはなにやら "ギザギザ地帯" がございますが、これはおそらく空回りによる『紙垂れ状態』を防止する為かと思いますが、そもそもアーム自体がそれなりの重さなので… 当時のトイレットペーパーの質を考えると必要だったディテールかと思われ、さらにデザインも兼ねたものなのだと思います。
2枚重ね(W)トイレットペーパーで実際使用してみると "ズルズルズル‥ " と、ほどよいテンションのまま、途中で切れたり空回りすることもなく引っ張り出した分だけを出すことができ、この程よいテンションがあるため、そのまま片手のスナップだけでトイレットペーパーをミシン目で切ったり‥ などもできる感じです。
ですので、トイレットペーパーの種類にもよりますが、なかなか便利にお使いいただけるかと思います。