☆BELL☆PUSH☆ 1900's "COMBINATION" Door Knob & BELL 【Complete】
商品詳細
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(*このページ最下部にも他の画像がございます。)
1899〜1910年代(1899年の特許)の "ベル内蔵式" のドアノブです。非常に重厚な造りです。
>> 以前にも2台ご紹介させて頂いており、その内のジャパンカラーの物に関しましては、ご購入頂いたお客様のご厚意により >> コチラ でもご紹介させて頂いておりますが、この度、かなり久し振りで3回目の入荷となりました。
もともと大変希少なドアノブですが、今回の物は恐らく全てがデッドストックです。
さらに画像の通り、ビスまで全てが揃ったコンプリートセットとなります。
付属する箱も半分のみのため、経年保管程度の小傷はございますが、このレベルのコンディションの物はさすがに今後の入荷は難しくなるかと思いますので、今回気に入って頂いた方はもちろん、コンディションを第一に長い間探されていた方には大変おすすめです。
もちろん、ラッチの "内部反転" で簡単に画像と逆の向きにも取り付けが可能です。
ノブ上部に刻まれた "BELL" 。そして、ノブの中央に仕込まれた "PUSH" ボタンと、それぞれにエンボスマークが入っておりインパクトもございますが、なんといっても当時物らしいこのフォント・デザインが良いですね。
そして、この刻印の指示通り "PUSH" ボタンを押すと、逆側のドアノブ型ベルが『 チンッ! チ〜ンッ!!』‥と、往復分 "オールドファッション" な重厚な音で鳴り響きます。"ちょいせま" の戸建やマンションであれば玄関用のドアベル用としても十分な音量かと思います(残響も長いです)。
内部には太い真鍮製のスプリングと、特殊 "半ストッパー" パーツが内蔵されております。
半ストッパーの "溜め" & バネの "弾く" パワーの相乗効果により、押す時の感覚にも往復でメリハリが生まれ、 "ポッコン!" という感覚で『 チンッ! チ〜ンッ!!』と往復分鳴る感じです。
一度押すと病みつきになる非常に押し心地の良い"PUSH" ボタンです。(ボタン自体は亜鉛系?の合金製です)
ドアノブは "BELL"ボタン側(中は空洞)もベル側も全て肉厚の真鍮製で 黒 × 銅メッキ仕上げ。当時アメリカで起きた東洋ブームの時にジャパンカラーと呼ばれていた色です。
そして、シャフト(軸の四角い心棒) - 【太さ約7.0 〜 7.1mm】は、特殊な内部構造を持っており、ベルを鳴らす際に稼働するクランク用の "インナーシャフト" が入っておりますので、"このドアノブ専用" のシャフトとなり、代用は構造上不可能となります。
また、ラッチ側にあるシャフトを通す穴も "■向き" ではなく、"◆向き" の穴となっていなければなりません。
ササッと調べてみた所、日本製の場合は基本的に "■向き" となるようで、これらを加工し、使用した場合は、 "BELL" の文字が微妙に左右どちらかに傾く結果となる為、アメリカ製の一式セットである必要があります。
‥ですが、今回はその他取り付けに必要なパーツが、同年代の、しかもドアノブと同じ仕上げである "ジャパンカラー" の物で、鍵も含めて一式セットになっております。実際にこのセットのまま画像 "半箱" に収まって見つかりましたのもございますので、当時の持ち主もこのまま購入し、取り付けをしようと考えていたのかと思います。
鍵はオリジナルが一点付属しており、この鍵以外は予備もございません。ですが、比較的アバウトな鍵ですので、"スペア用" として大体同じ形状の物を2本お付けいたします(画像 "黄色い印" の鍵)。
これらは鍵穴には入るサイズですが、現状は凸凹形状がオリジナルと異なる為に使用できません。ですので、必要に応じて凸凹部分を削ってスペアを作成してください。
また、ドアの厚みに対してシャフトの長さの調整が必要ですが、最下部に添付致しました "段階写真" で示しました通り、調整幅(最短〜中間〜最長)の長さで、実際は6段階での長さ調整が可能ですので、厚いドアから薄いドアまで大体のドアにフィットするかと思います。
取り付けるドアが薄くなるにつれ "インナーシャフト" と "PUSH" ボタンが飛び出た状態となっていきます。
"インナーシャフト" には元々ネジが切ってある上、+ "ジョイント・アダプター(?)" を合わせた現状で最長の状態となっております。
ネジ棒を必要な長さでカット、もしくは大幅にカットする必要があるのであれば、 "ジョイント・アダプター" を取り去って一気に短くした後、ネジ棒を微調整の為にカットし、PUSHボタンを取り付けて頂ければ綺麗に収まる構造となっているのだと思います。
繰り返しとなりますが、画像にある バックプレート、ラッチ、鍵、ストライク、マイナス頭のネジ(丸頭と平頭の使用箇所は画像 "矢印" ほ参照下さい)。
‥と、ほぼ全てのパーツが付属となりますが、必ずしもこれらを使用すれば問題無く設置&使用出来るものでもなく、まずはこういった "複雑な構造のアンティーク製品" を取り扱う上での "勘" が必要になります。
そして状況に応じて各部調整、加工、修理、場合によってはパーツ交換なども必要になる場合もあるかと思いますので、必ずご注文前にプロの施工業者さんにご相談頂き、何も問題が無いとご判断頂いた上でご注文下さい。
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(*このページ最下部にも他の画像がございます。)
1899〜1910年代(1899年の特許)の "ベル内蔵式" のドアノブです。非常に重厚な造りです。
>> 以前にも2台ご紹介させて頂いており、その内のジャパンカラーの物に関しましては、ご購入頂いたお客様のご厚意により >> コチラ でもご紹介させて頂いておりますが、この度、かなり久し振りで3回目の入荷となりました。
もともと大変希少なドアノブですが、今回の物は恐らく全てがデッドストックです。
さらに画像の通り、ビスまで全てが揃ったコンプリートセットとなります。
付属する箱も半分のみのため、経年保管程度の小傷はございますが、このレベルのコンディションの物はさすがに今後の入荷は難しくなるかと思いますので、今回気に入って頂いた方はもちろん、コンディションを第一に長い間探されていた方には大変おすすめです。
もちろん、ラッチの "内部反転" で簡単に画像と逆の向きにも取り付けが可能です。
ノブ上部に刻まれた "BELL" 。そして、ノブの中央に仕込まれた "PUSH" ボタンと、それぞれにエンボスマークが入っておりインパクトもございますが、なんといっても当時物らしいこのフォント・デザインが良いですね。
そして、この刻印の指示通り "PUSH" ボタンを押すと、逆側のドアノブ型ベルが『 チンッ! チ〜ンッ!!』‥と、往復分 "オールドファッション" な重厚な音で鳴り響きます。"ちょいせま" の戸建やマンションであれば玄関用のドアベル用としても十分な音量かと思います(残響も長いです)。
内部には太い真鍮製のスプリングと、特殊 "半ストッパー" パーツが内蔵されております。
半ストッパーの "溜め" & バネの "弾く" パワーの相乗効果により、押す時の感覚にも往復でメリハリが生まれ、 "ポッコン!" という感覚で『 チンッ! チ〜ンッ!!』と往復分鳴る感じです。
一度押すと病みつきになる非常に押し心地の良い"PUSH" ボタンです。(ボタン自体は亜鉛系?の合金製です)
ドアノブは "BELL"ボタン側(中は空洞)もベル側も全て肉厚の真鍮製で 黒 × 銅メッキ仕上げ。当時アメリカで起きた東洋ブームの時にジャパンカラーと呼ばれていた色です。
そして、シャフト(軸の四角い心棒) - 【太さ約7.0 〜 7.1mm】は、特殊な内部構造を持っており、ベルを鳴らす際に稼働するクランク用の "インナーシャフト" が入っておりますので、"このドアノブ専用" のシャフトとなり、代用は構造上不可能となります。
また、ラッチ側にあるシャフトを通す穴も "■向き" ではなく、"◆向き" の穴となっていなければなりません。
ササッと調べてみた所、日本製の場合は基本的に "■向き" となるようで、これらを加工し、使用した場合は、 "BELL" の文字が微妙に左右どちらかに傾く結果となる為、アメリカ製の一式セットである必要があります。
‥ですが、今回はその他取り付けに必要なパーツが、同年代の、しかもドアノブと同じ仕上げである "ジャパンカラー" の物で、鍵も含めて一式セットになっております。実際にこのセットのまま画像 "半箱" に収まって見つかりましたのもございますので、当時の持ち主もこのまま購入し、取り付けをしようと考えていたのかと思います。
鍵はオリジナルが一点付属しており、この鍵以外は予備もございません。ですが、比較的アバウトな鍵ですので、"スペア用" として大体同じ形状の物を2本お付けいたします(画像 "黄色い印" の鍵)。
これらは鍵穴には入るサイズですが、現状は凸凹形状がオリジナルと異なる為に使用できません。ですので、必要に応じて凸凹部分を削ってスペアを作成してください。
また、ドアの厚みに対してシャフトの長さの調整が必要ですが、最下部に添付致しました "段階写真" で示しました通り、調整幅(最短〜中間〜最長)の長さで、実際は6段階での長さ調整が可能ですので、厚いドアから薄いドアまで大体のドアにフィットするかと思います。
取り付けるドアが薄くなるにつれ "インナーシャフト" と "PUSH" ボタンが飛び出た状態となっていきます。
"インナーシャフト" には元々ネジが切ってある上、+ "ジョイント・アダプター(?)" を合わせた現状で最長の状態となっております。
ネジ棒を必要な長さでカット、もしくは大幅にカットする必要があるのであれば、 "ジョイント・アダプター" を取り去って一気に短くした後、ネジ棒を微調整の為にカットし、PUSHボタンを取り付けて頂ければ綺麗に収まる構造となっているのだと思います。
繰り返しとなりますが、画像にある バックプレート、ラッチ、鍵、ストライク、マイナス頭のネジ(丸頭と平頭の使用箇所は画像 "矢印" ほ参照下さい)。
‥と、ほぼ全てのパーツが付属となりますが、必ずしもこれらを使用すれば問題無く設置&使用出来るものでもなく、まずはこういった "複雑な構造のアンティーク製品" を取り扱う上での "勘" が必要になります。
そして状況に応じて各部調整、加工、修理、場合によってはパーツ交換なども必要になる場合もあるかと思いますので、必ずご注文前にプロの施工業者さんにご相談頂き、何も問題が無いとご判断頂いた上でご注文下さい。
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