1920-30's Art Deco "SKYSCRAPER" Cast Aluminum Ashtray

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1920〜30年代頃のアメリカ【Central Pattern & Foundry Co.】製キャスト・アルミ製灰皿です。
黒のちりめん塗装仕上げで、各部、塗装の剥げや少しのベージュペイントの付着などはございますが、特にダメージは無く、良好なコンディションかと思います。
火消し＆タバコホルダー部分の裏には、【SAND CAST（砂型）】と、同社の技術の宣伝用刻印があります。
中央のギザギザ部分でぎゅっと押して火を消し、"くるりんぱ" して吸い殻を下に落とします。

大きさもなかなかございますので、最後の画像のように、灰皿以外としても使用出来そうです。

エンジンなどを造っていた鋳造会社の宣伝用製品なので、それらしい素晴らしい造りです。
当店での取り扱い製品としては >> こちらのレターオープナー や、同じく >> 灰皿 などがございますが、今回の物は、同社の製品の中でも私自身 "初見" となる大変珍しく、なかなか手に入らない製品です。
ゴリゴリのアールデコ期らしいデザインは、当時の産業の象徴であった>> 超高層ビル をイメージして形成されたのかと思います。
なんといっても、凸凹エンボスでズラッと入ったアドバタイジングもかなりかっこいいですね。
小さい文字なのに、カケ無くしっかりと立体で刻まれたアドバタイジングに、四角い歪みのない立体ボディ構造を "鋳造" で実現するには大変難しい技術なのかと思いますが、鋳造会社の宣伝用らしい素晴らしい造りです。

そして、もし本体ごとひっくり返してしまっても‥　裏側にもガッツリと、それはそれはかっこいいカンパニーロゴが‥　抜かりのない製品ですね。


◆SIZE◆
台座を含む全体：13.5cm×10cm×7cm
ボックス部内寸：8.5cm×5cm×5.8cm
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