1930's German Deco Pendant Light

1930年代頃のドイツ製のホーローシェード・ペンダントライトです。
白を基調にしたデザインがなんだかオシャレですね。
トップ部分（ソケット含）には直径10cmほどの磁器製の大きいパーツが使われており、ポッテリと見た目の重量感は満点ですが、実際の重量は1.5kgほどです。（内部の防塵ガラスのねじ込み部に経年程度のかすかなチップなどはございます。）
今回のものは、詳細を示した最後の画像でもわかりズラいのですが…　ソケット内部の電球をねじ込む部分にドイツの "特許取得済み" マークが刻まれている絶縁体のプレートがございます。これが電球に押し下げられることにより通電する仕組みなのですが、このソケットパーツをロックするための磁器パーツに "イモネジ" によるロック機構が付いていたり、ディティール・マニアにはたまらない当時物らしい作り込みがございます。

スイッチは無く、付属する長さ約75cmの鉄製（淡〜いブロンズ系色のニッケルメッキ仕上げ）のチェーンは恐らく後付けですが、これはフランスの古い柄入りチェーンです。（フランス経由で仕入れた為）


白のホーロー製シェード（スチール - 焼き付け塗装）は珍しい大径で直径29.5cmもございます。
ブラックのトリムカラーで、デッドストックのようなので非常に綺麗な状態です。磁器トップパーツと通常よりも大きめの防塵ガラスとのサイズバランスもばっちりで存在がありますね。

また、この防塵ガラスは下部に穴がありますが、これは割れではなく、吹きガラス製だからなのか（？）、湿気逃がしのためか（？）となります。
‥いずれにしても古いガラスのディティールとなるわけですが。かすかに気泡が混じっていたり、表面が波打ってますので、もしクリア電球を使用すると点灯画像のように "うねうね" が壁へ反映され、これはこれで良い雰囲気になります。


電球は付属致しませんが、口金サイズは日本でごく一般的なE26サイズです。
配線は>> コチラ << のコットン製：ベージュを2メーター使用しましたので、チェーンエンド部からも110cmの十分な余りがございますので、チェーンのコマの雰囲気が違っても問題無い様でしたら、ホームセンターで別途ご用意頂ければ延長も出来るかと思います。

配線は末端でカットしてあり、写真撮影の為にコンセントを仮付けしてライトアップしましたので、ご購入後は配線処理をして下さい。取り付けに関しましても、チェーンエンド部に "Ｓ管" を使用して天井に引っ掛けたり、工夫して下さい。
＊いずれにいたしましても、取り付けに関しましてはプロの知識と技術が必要とお考え下さい＊


◆SIZE◆
シェードの直径:約29.5cm
防塵ガラスのみ:19cm×9.5cm
チェーンの長さ:約75cm + （TOP磁器製パーツ 〜 防塵ガラス先端部まで）:約26cm
なので、
チェーンエンド 〜 防塵ガラス先端部までの直線:約101cm　（←さらにそこから + 110cmの配線の "余り" ）

重量約1.5kg
☆