1920-30's "Machine age" Swivel Desk Chair

1920-30's "Machine age" Swivel Desk Chair

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SOLD OUT

商品詳細

アメリカ【DoMore Chair Co.】製の1920〜30年代頃のデスクチェアです。
スチール・チューブのフレームで構成されたシンプルなラインの椅子で、無駄の無い整ったデザインです。
もちろん、耐久性も見た目の通り抜群です。

このスチールフレームはオリジナルのブラック塗装です。
レッグのステム部分はごっついリベット留めで、複雑にスチールプレートを組み合わせて構成されております。
レザー部分は、リアルレザーですので、深みのある照り感です。本来はダークネイビーだったのかもしれませんが、現在は経年変色で "ほぼブラック" です。
もしくは、はじめから "青系の黒" なのかもしれませんが、いずれにしても、グリーン系や茶系レザーが多い当時物の製品としては、この色はレアカラーになると思います。

座面・背もたれ内部は木ベースにホースヘア系の硬めのクッション材が入っており、座面の最厚部は2.5 〜 3cm程で薄めではございますが、座り心地は良好です。座面の裏面には、ナンバリングのステンシルと、大きいペーパーラベルが綺麗に残っております。【座面サイズ H:2.5 〜 3cm × W:41cm × D:29cm 】
背もたれの方には画像で示した "擦れ" はあるものの、最厚部は4cmほどあり、座面よりもクッション製が高いです。

画像の通り座面・背もたれ共に経年程度のダメージで(背もたれ裏の "擦れ" が気になる方は着色して下さい)、穴や致命的なダメージはございません。年代を考慮してもベストコンディションといえるほど良好なコンディションかと思います。


調整可能箇所は...
座面より上部は回転軸により360°回転式です。
背もたれの前後はフレーム4本で調整します。サイドレールの4点留めの内、1本のみボルト&ナットがオリジナルではございませんが、"◇頭" の古いボルトが使用されておりますので雰囲気も崩していないと思います。

座面高は、画像見たまんまの状態で、床 〜 座面中央くぼみ部分の計測でだいたい48.5cm ほどの座面高です。
身長168cmの私が、素足で座ると少し高く、靴を履いた状態だと膝の曲がりも丁度良く、血流もGood!な感じです。
また、高さ調整可能な範囲は、おおよそ【床上44 〜 55cm】の間で無段で調整可能ですので、ほとんどの方の身長に合わせられると思います。

ここの調整方法は、本来はレッグのステムの内部にある回転式パーツの穴に差し込むコマ?のような… ナニカ特殊工具的な物があって(見た事が無いので未確認)、それをはめた状態で "座面をくるくる" 的な調整法だったのかもしれないなのですが、それが無い現状では、単純に椅子を横にして、この回転パーツを両手の指先で、
『ぐりぐり… 』と回して頂ければかんたんに調整可能です。
発送の際は、背もたれや座面など、簡単にバラせる所はバラしてコンパクトに梱包を致しますので、到着後にこの "上下調整" の練習も兼ねながら椅子を組み上げてみて下さい。

全体的に見ても、パーツ構成上のごくわずかなガタつき程度はございますが、ごく普通レベルで、当時のオリジナルの(茶色系の樹脂?製)キャスターもコンディションが良く、無音で滑る様に動きます。上記背もたれの外観的なダメージを雰囲気とすれば、トータルで見て非常に良いコンディションです。



各部のもう少しだけ大きい画像を御覧になりたい方は...

>>こちらのオークション画像をご参照下さい


商品詳細画像 ↓