1920-30's French Country "Swan Neck" Outside Light

1920〜30年代のアンティーク・フランス製の外灯・スワンネックライト（ブラケットランプ）です。
現代でもフランスの古い街では石壁などに普通に設置されてます。
ランプ自体に水の浸入口はございませんので、玄関照明などとして最適です。スイッチはございません。

今回の物は、珍しい "くすんだブラック" のホーロー製シェード【スチール - 焼き付け塗装】で、直径約29cmとなかなかの大型シェードです。
黒い面には、磨かれたのか、全体的にうっすらと擦れた跡があります。また、エッジは全体の塗装が剥がれ、地の露出やサビがあり、白い面にも塗装のヒビなどがあったりしますが、黒ずみ具合も含め、ガラス質の塗装らしい経年のヤレ具合かと思います。これからもサビや、それが定着した "サビ筋" なども増えてさらに良い雰囲気になるかと思います。

また、防塵ガラスも大きめで、これまた珍しい "ビーハイブ"（蜂の巣）のような形状をしております。
この防塵ガラスはポップな形状ながら、当時物のようで、大小の気泡やクズが混ざっており、表面がうねうねしたガラスですので、"点灯画像" でお分かりになります様にクリア電球で点灯すると雰囲気があります。


アームは当時らしいキャストアイアン製で、ボトムは鋳造ならではの面白い柄入りです。
また、シェードベース部には "402" とエンボスマークが入っております。全体的にすべて剥離された後に、クリアか何かの仕上げが施されているようです。

使用電球はピン式のヨーロッパ球で口金サイズB22Dです。（＊電球は付属しません）入手先は東急ハンズや
>> インターネット またはご近所のホームセンターでのお取り寄せでのご購入となると思います。
電球交換は防塵ガラスを回して外します（シェードも一緒に外れます）。

配線は末端でカットしてあります。写真撮影の為にコンセントを仮付けしてライトアップしましたので、ご購入後は配線処理をして下さい。
＊いずれにいたしましても、取り付けに関しましてはプロの知識と技術が必要とお考え下さい。＊

◆SIZE◆
シェードの直径:約29cm
壁からシェード先端部までの直線:約45cm
アイアンベース部分直径:約8.5cm
防塵ガラスのみ:19cm×10.5cm
重量約1.7kg