1940-60's【E.Leitz】Tabletop Tripod w/ Small Ball Head

1940〜60年代頃のドイツ "ライカ" 製【折りたたみ式・卓上ミニ三脚 + 小型自由雲台 】のセットです。
コンパクトタイプですので持ち歩きに便利ですね。コンディションも大変良好です。

通常、ミニ三脚のみだとカメラを固定するだけですので、1アングルのみでのご利用しか出来ませんが、今回はさらに同メーカーの、小型自由雲台の"FOOMI" もセット販売となります。
（これは同社の製品の中でも、胴サイズがミニ三脚に近いミニサイズの雲台となります。）
そして、ネジのサイズ規格は一般的な1/4"（小ネジ）です。

両方ともに、センターに【E.LEITZ WETZLAR Germany】と、かっこいい刻印が入っております。
ミニ三脚の方は>> 以前に販売したコチラ (1) とほぼ同じですが、ロゴを見ると、これよりも年代的には少し新しめ（1940〜1950年代？）なのかもしれませんがよく分かりません。非常に軽いので、（たぶん）アルミのキャスト製で、黒のちりめん塗装仕上げ。下部に、脚を固定する為のプロペラ型の大きいネジが付いております。ドイツ製らしく直線的で無駄の無い素晴らしいデザインですね。

小型自由雲台の外見は>> 以前に販売したコチラ (2) とほぼ同じですが、今回の物はシルバーのパウダーコートの様な仕上げなので、これより少し年代が新しめで1960年代頃（？）と言った感じでしょうか、重さは同じくらいなので真鍮製かもしれません。
小型自由雲台は、目にしたことがある物は年代に関わらず基本的にシルバーメッキのヘアライン仕上げか、このパウダーコート仕上げです。もしくはさらに年代が新しくなると（普通の）黒塗装が存在するようです。恐らく当時からこの製品に関しては、ミニ三脚と同じ黒のちりめん塗装仕上げの物は存在しないかと思います。
‥ですので、今回のセットもベストマッチと行ってよろしいかと思います。

また、接続部分には黒いフェルトが貼られているようですが、間に噛ませてある真鍮のワッシャー（裏は黒塗装剥げ剥げ）は、単なる中古品で、上下のロゴ合わせる為に噛ませただけですので必要なければ廃棄して下さい。