1910-20's German "Swan Neck" Outside Light

1910-20's German "Swan Neck" Outside Light

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SOLD OUT

商品詳細

1910〜20年代頃、かなり古い年代のドイツ製の外灯・スワンネックライト(ブラケットランプ)です。
当店に入荷する物はフランス製のもの多いですが、今回は珍しくドイツ製です。
白シェードに、さらに磁器製ベースパーツが使われ、白を基調にしたデザインがなんだかオシャレです。フランス製の素朴な造りに対し、ドイツ製の物は多くの物に磁器製のベースが付属します。
電球は付属致しませんが、口金サイズは日本でごく一般的なE26サイズですので、LEDを含む電球の中からお好みの電球を選べるという点もウリの一つです。

白のホーロー製シェード【スチール - 焼き付け塗装】で、エッジに多少のサビなどがあったりしますが、サビ具合などはちょうど良い雰囲気です。
防塵ガラスは本体よりも少し年代の新しい物に変えられているようではございますが、先端の突起も雰囲気良いです。
アイアン製アームも濃いチャコールグレー塗装だったようですが、ほとんど剥がれ、経年?(錆び止めなどの表面処理?)により、なんとも言えない艶やかな表面をしております。

見た目の重量感も満点ですが実際の重量も1.8kgほどございます。
ランプ自体に水の浸入口はございませんので、玄関照明などとして最適ですね。(スイッチはございません)

配線は中古の配線が付いており、通電はとりあえず問題ございませんが末端でカットしてあります。写真撮影の為にコンセントと配線を仮付けしてライトアップしましたので、ご購入後は配線処理をして下さい。
*いずれにいたしましても、取り付けに関しましてはプロの知識と技術が必要とお考え下さい*



コンディションを非常に細かく述べますと…

当時補修されているのだと思いますが、画像の矢印 "(1) →" で示しました鉄製のねじ込みフィッティング部は途中で途切れております。素材の強度は十分なのですが、力を入れて回すとネジ1段分緩んでしまいます(瓶のプラスチック製のフタを力一杯締めた時の原理)。
ですが、再び "内部配線のねじれ" に気を付けて一周回し、一番キツい所で留めておけば設置後も問題無いはずです。ただ、この点が気になる方は予めこのネジ部分に2液製の接着剤などを充填し、固定した後に設置して頂いた方が無難です。

また、画像の矢印 "(2) →" で示しました磁器(ポーセリン)製ベースの接続部は、外周を3点のイモネジで留めてあります。この磁器製パーツを動かすと、かすかに "カクカク" とは動きますが、このイモネジはすでに錆びて固着しておりますので、増し締めは難しいかと思いますが、その為、放っておいても抜けたりすることもないので使用上全く問題ござません。

‥と、全体的に見ても特に問題のあるダメージは無く、経年の風合いが満点のアンティークコンディションでおすすめです。



◆SIZE◆
シェードの直径:約25.8cm
壁の設置部 〜 白シェード先端部までの直線:約57cm
磁器製ベース直径:約10.5cm
防塵ガラスのみ:19cm×10cm
重量約1.8kg

商品詳細画像 ↓