1940's Cast Aluminum Wall Sconce

1940's Cast Aluminum Wall Sconce

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商品詳細

1940年代頃のアメリカ製。キャスト・アルミ(鋳造)製のウォールライトです。
"なめらかでもっちり" と、鋳造製ならではのかなり珍しいフォルムです。
本来は、洗面台等で使用する "バスルームランプ" として製造されていたのだと思いますが、この無機質でソリッドな感じが合うようなワークスペースをお持ちでしたら、そんな場所で使用してもかっこいいかと思います。
ON/OFFのプルチェーンスイッチ付きですので、先端のループにお好みで紐やチェーン等を結びつけて下さい。

内部構造も珍しく、ボディーが開閉する "2バルブ&2スペース" 方式です。
下部のスペース(クリア電球の方)は "スターバースト柄" の光を拡散するガラスがはめ込まれておりますが、このガラスの製造メーカーはアメリカ大手の【HOLOPHANE】社製で、1937年にアメリカにて "光の増幅及び拡散の為の構造" として特許取得済みの両面凸凹ガラスが使用されております。点灯画像ではこの場所にはクリア球を使用しているため、照射箇所にかすかな "柄" が映り込んでおりますが、実施用では特に気ならない程度で、スモーク電球等にすれば全く出ません。

下部のスペースと上部スペース(スモーク電球の方)とはステンシル入りの薄いアルミ板で仕切られており、上部スペースに関しては、こちらは間接照明なのではないかと思います。
この上部スペースに、画像のような丸い電球を使用すると、閉める際にアルミの仕切りが "かすかに" 接触しますが、使用に際し電球が割れる等の問題あるほどではございません。(気になる方は "棒型" のバルブをご用意下さい)
アルミの仕切りは使用状況により、必要ない方は(2点のネジを)外して1スペースにしても良さそうです。
そして、この上部スペースのフチには2点の "イモネジ" 用の穴がございますので、ここにもガラスがあったのかもしれません。


スターバーストガラスの角、画像の○と矢印で示しました範囲に、かすかにクラック? 修復? がございますがまったく気づかないレベルです。
上記も考慮した上で、コンディションは大変良好かと思います。

電球は含まれませんが、電球の口金サイズは日本でごく一般的なE26サイズです。
スイッチ部以外の配線は新品に交換されておりますが末端でカットしてあります。写真撮影の為にコンセントを仮付けしてライトアップしましたので、購入後は配線の接続をして下さい。但し、プロの知識と技術が必要とお考え下さい。

◆SIZE◆
H:20cm × W:30cm × D:16cm
重量は約3kgです。
ボディー開閉の構造の為、トップ部分には開閉の為の14cmほどのスペースが必要です。

商品詳細画像 ↓