【U.S. 1944】Galvanized "Heavy" Steel Garbage Can

1940年代のアメリカ製の " THE・ゴミバケツ " です。
現在のアメリカではプラスティック製でホイール付きの物が多くなってきていますが、やはりこのスチール缶の雰囲気が一番良いですね。
10Gal.（37.85L）とサイズ感も良く、この後の製品とは異なり重さが約7.5kgと、かなりヘビーな造りです。
ただ置いておくだけでも様になりますが、イライラした時などにはキックしてみて下さい。

全体に施された亜鉛メッキが、経年によりマットでシブいアンティークならではの表情をしております。

底部には【U 10G S】？と、フタには【REEVES U S 10 GAL 1944】とエンボスマーク（浮き文字）が入っており、両脇についたアーチ状のアームを上に上げるとフタをロックできる仕組みになっておりますので、もし中身がパンパンで溢れてしまっても、ギュッと押し込んでロック出来ます。

基本的に使用感程度で良いコンディションです。
シッカリした亜鉛メッキですので、外で放置していても、汚れは雨で洗われ、サビもこれ以上はほとんど発生せず、おそらく何年もこの状態をキープします。
内部の底に、アメリカお決まりの "ファイヤー" したスス汚れがこびりついてはおりますが、穴も無く、真鍮ワイヤーブラシでの洗浄時に水を一杯に溜めてみましたが、一滴も漏れませんので密閉度は完璧です。
画像ではフタが斜めになっておりますが、これでも虫が入らない程度に十分密閉されております。
これはフタの歪みによって生じておりますが、押し込むと完全に閉まります。ただし、開ける時に両足で挟んでから、フタを…　と、軽い筋トレ状態になるので、この画像の感じでかんたんに使用して下さい。


アメリカで一般的なサイズのゴミバケツは大きすぎて、日本で用意するゴミ袋は業務用で高価な物になってしまいますが、こちらの商品の大きさは珍しく10Gal.（37.85L）と小さめで、コストコで販売されてる >>こちら<< のアメリカ製13Gal.（49.2L）の紐付き袋を使用すると >>以前販売したこちらのゴミ箱<< と同様で、内部にはゆとりがある上、口は折り返せてピッタリはまります。このペアでお使い頂いた場合は、ギュウギュウに目一杯ゴミを押し込んでから袋を取り出すと、ゴミが膨らんで袋もパンパン、紐も無理なく絞れる感じで相性抜群です。


◆SIZE◆
10Gal.（37.85L）
H:52cm（フタの取っ手まで） ×W40cm（フタ部分） W:33cm（底部分）
フタ無し、バケツのみ→ H:44cm×W38cm