1930-40's Art Deco "Chromed" Vanity Mirror

1930〜40年代の卓上鏡です。
表は通常の鏡（ノーマルミラー）、ひっくり返した裏側は拡大鏡となっております。
シンプルながら、当時らしいデザイン＆重厚な造りで存在感抜群です。
（3枚目の画像の白い点々はホコリです。。）

恐らくクロームメッキ部分は全て真鍮製で、当時としては珍しいクロームメッキ（シルバー）仕上げです。ミラーを囲んでいるフレームは小さいマイナスネジで留められております。重厚な造りなので重さもそこそこで、約1kgございます。

メーカー名などの刻印などはございませんが >>こちら とベース形状違いの同じメーカーとなります。
ベースは丸みを帯びたクロームパーツで、底部分は当時らしい圧縮紙でフタをされ、フェルトが付いていた形跡のあるベークライト or 木製の "足" が4点の付いております。この足はネジ式ですので、回して高さ調整をし、水平をとれるように（？）なっております。

通常の鏡（ノーマルミラー）の内部エッジに銀の膜のわずかな剥がれ箇所が数カ所（画像↓参照）、拡大鏡の方の↓箇所はカケとなりますが、他はかなり綺麗で、通常使用には全く問題ございません。
全体で見ても、メッキ表面に経年程度の斑点状の曇りや、ごく細かいヘアラインなどは入っている程度で、コンディションとしては大変良好かと思います。

◆SIZE◆
H:22cm×W:21cm×D:7.5cm
ミラー直径は約18cm。
重さ約1kg。