Early-1900's【BELL】built-in Bell Doorknob

1900〜10年代の"ベル内蔵式"のドアノブです。
ノブの中央から飛び出ている "BELL" 刻印が入ったボタンを押すと『カーンッ！カーンッ！』と往復分 "オールドファッションな甲高い音" が鳴り響きます。ドアベル用としても十分な音量かと思います（残響も長いです）。
非常に珍しい物ですが、アンティークらしい良い雰囲気で、コンディションも申し分ございません。

"BELL"ボタン側のドアノブは肉厚の真鍮製ですが、中は空洞です。
"ベル側" は無垢の真鍮製カバー + 真鍮製シルバーニッケルメッキ仕上げです。

四角い軸棒（シャフト） - 【太さ約7.1〜7.3mm】は、このドアノブ専用のシャフトとなり、内部にクランク用の "インナーシャフト" が入っております。その為、取り付けの際はシャフトの代用が構造上不可能なのですが、その他取り付けに必要なパーツは一式セットになっておりますので、必要なパーツを使って下さい。
バックプレート（ヤレた金メッキ）、ラッチ、ストライクは恐らく1940〜50年代の物だと思います。ドアノブとの年代は異なると思いますが、雰囲気はまずまずよろしいかと思います。

ドアの厚みに対して、シャフトの長さの調整が必要ですが、3枚目の画像で示しました通り、調整幅（最短〜最長）がございます。
"付属のバックプレートを使用した場合" は厚み "4cm強" のドアにそのまま付けられそうです。（試してません）
これよりさらに厚みの無いドアの場合は、画像で示しましたとおり "インナーシャフト" から "BELL" ボタンが飛び出た状態になりますが、"インナーシャフト"には全てネジが切ってありますので、必要な長さでカット後、"BELL" ボタンを取り付けていただければ、きれいに収まります。

いずれに致しましても、取り付け、調整その他プロの知識が必要とお考え下さい。

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