"1909 N.Y." Utility Copy Holder / Menu Stand【HEAVY】

1910年代頃のコピースタンドです。どちらかというとお店の什器寄りの商品になるかと思います。
本来は、文書を見ながらタイプライターで打つ際の補助スタンドだと思いますが、何かメニューや...etc　
を挟んでおいたり。このルックスですのでそのまま置いておくだけでも雰囲気は抜群です。
ボードは全てスチール製（黒塗装？）ですので、マグネットを使用したディスプレーとしても良さそうです。

ボード下部のロックを外すと書類を抑える為のフレームが解除されます。
センターのデカール・デザインや縁取りピンストライプ、キャストアイアン（鋳造）製のベースに付いたペダルなどかっこいいディティールが満載です。総重量は3.2kgあり、ズッシリと重たいです。

首は留め金も無いので、付け根からくるっと360°周り（スポッと抜けます）、ボードの角度は元々変えられません。また、画像の通り何かのパーツが抜けており、残念ながら完品ではございません。
ボードの右サイド裏に滑車が付いておりますので、恐らく、本来はベースのギヤホイールに残っている紐からその滑車までが繋がっていて、ペダルを手で押すと、それらが連動してボード上を "当て定規" の様な物が上下し、タイプ打ち込み時の行の見落としを防ぐ為の機構があったようですが、残念ながらそこら辺の機構は全て失っております。

◆SIZE◆
全体 H:37cm×W:25.5cm（ボード幅 - 右サイド突起込み）×18cm（ベース幅）
ボードのみ H:38cm×W:25.5cm（ 右サイド突起込み）突起無しはW:22.5cm
総重量3.2kg。