1920-30's Germany "24 Hour Dial" Steel Wall Clock

ドイツ【Siemens - シーメンス】社製ラウンド・スチールクロックです。
現地のディーラーからは1910〜20年代と聞いてはおりますが、たぶん1920〜30年代頃の製品だと思います。（大体その辺りかと。。）
いずれに致しましても非常に珍しく、かっこいい時計です。

ボディはスチール製で、オリジナルの塗装が全て剥離されて地のスチールの状態とおりますが、特殊な黒鉄仕上げで表面に皮膜を付けられておりますので鉛の様なマットな質感を持っており、さらにサビの心配はございません。
フェイスはフラットガラス製で、内リムはスチール製ブロンズ塗装仕上げ。中心部のビス3点も真鍮製（渋い金色）です。
文字盤は分厚い鉛系？の変わった板で出来ております。
ワインレッドの文字で24時間計が入っており、大きなポイントとなっておりますが、さらに、画像では分かりずらいですが、短針・長針は単なる平板ではなく、センターにリブラインが立体で入っております。エンド部分もセンターリブ付きで変わった形状をしており、裏にはバランスウェイト（重り）まで付けられている凝りようです。

中央ロゴの少し上あたりにあるスポットダメージ以外（使用中は針に隠れてほとんど見えません）は特にダメージは無く非常に良いコンディションです。

ムーブメントは『カチッカチッ』とならない、スムーズに秒針が動く電池式（平均月差±20秒-単三電池1本）のムーブメントに取り替えてあり、針類も加工をして全てオリジナルを使用しております。秒針は元々ございません。（※電池は付属致しません）

◆SIZE◆
H:35.5cm×W:35.5cm×D:8cm
重量約2kg。

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