1940's English Art Deco "2-Way" Desk Lamp

1940年代頃のイギリス【PIFCO】社製 "2-Way" デスクランプです。
ヒーター（ヒーター用のバルブ使用）兼デスクランプとして造られた物のようで、独特の大きなシェードです。
通常はデスクランプとして使用出来ますが、取手の部分からスポッと抜けてハンディーライトにもなります。何か落とした際などに便利ですね。（デスクランプ時にシェードが取手部からくるくる回る事はございません）

シェードはアルミ製で取手は黒ベイクライト製、ベースはキャストアイアン製でベージュの塗装仕上げ。
シェードに貼られた【PIFCO】社のデカールも含め所々剥がれてサビなどもございますが、これはこれで良い雰囲気のヤレ感かと思います。
シェードの角度は、シェードのエッジが床面に対してちょうど直角になるくらいから、おじぎをするような形で60°ほど倒せて、その間で調整が利きます。

イギリス製ですがE26用のソケット（に交換されている？）なので、日本でごく一般的なE26サイズ口金の電球が使用出来ます。（電球は付属致しません）
三枚目の画像で表示しましたように、ソケット自体がシェードの奥にある為、足長の電球を使用しないと電球が "埋まる" 形になりますが、ソケット口を手前に出させるアダプターを付属致しますので、普通の電球を使用しても違和感無く使用出来るかと思います。

また、配線は2m40cmの長さがある中古の布巻き配線に交換されており、中間スイッチはシェードから70cmの場所に、プラスティック製のそれなりの新しい物が付いておりますが同系色なので違和感はございません。
漏電など使用上の問題ございませんが、このような古い製品の性質上、ご自分でも責任を持って安全チェックを出来る方のみご購入下さい。

◆SIZE◆
TOP画像の状態で高さ約38cm。
シェード直径 26.5cm。　ベース 13.5cm×17.5cm。