1920's "BEVELED-Mirror" Accordion Shaving Mirror

1920年代頃のアイアンベース（鋳造）壁付けシェービングミラーです。同物の中では比較的大型です。
アメリカの映画では度々登場しますが、洗面台の横の壁に設置してあるサブのミラーで、ヒゲなどを剃る時に引っ張り出して腰に負担無く、より至近距離でヒゲを剃れるという物です。

ボディーはフレキシブルで、メラーは水平に180°動き、首の上下角度もウイングナット部で片手でかんたんに変えられます。
メッキ仕上げで、曇りや多少の錆などがございますが、雰囲気の良いヤレ加減です。
ミラーは単純なフラットではなく周りにカットが入ったミラーです。古い鏡ですので、よく見ると銀の膜に細か〜いクラックが無数にございますが、使用には全く支障が無く、年代からすると非常に良いコンディションです。

長さは壁から鏡面まで最大で64cm程伸びます。
フレキシブル部分は各部鉄リベット留めで、肉厚の2.5mmプレートで3重構成されておりますので、伸ばしたきった状態でも安定感があり、重力に負けて下方にしなるような事はございません。

◆SIZE◆
ミラー部直径 18.7cm(フレーム込み20.5cm)　　
ベース部分 H:21cm×W:5cm