Early-1900's "Wishbone" BRASS 2-Way Lamp

アメリカ製"真鍮"テーブル/ウォールランプです。メーカー名不明ですが珍しいルックスで、大きめのランプです。（2-WAYタイプのランプは小さめの物が多いです）
恐らく1920年代〜1930年代初頭頃の物だと思います。
目に見える部分は全てブラス（真鍮）製ですが、シャンパンゴールド？の様な色で全て塗装されております。
塗装系のランプは、大体がソケットも含め同じ色に塗られているので、もしかしたらソケット（プルチェーンスイッチ付き）は交換されているかもしれないですが、均一カラーよりはワンポイントカラーが入り、良い雰囲気かと思います。
また、"ウィッシュボーン"の様な形のアームパーツ（キャストブラス-鋳造）が、ベースの立ち上がりからのなまめかしいラインを形成しております。

珍しく重りが二箇所入っております。ソケットの下部に大きい円柱状の物と、ベース最下部です。
ソケット下部の重りは、ランプを常に水平に保つ様に備え付けられて物のようですが、初めて見たディティールです。
1箇所ベースに大きめのへこみがある以外（ベースの引っ掛け穴から、何かの棒で突つけば直りそう？）、経年程度のダメージで、雰囲気の良いアンティークコンディションです。
配線は1940〜50年代頃の焦げ茶色の配線に交換されております。（長さ230cm）
全てバラして漏電チェックを行い、通電も問題はございませんでした。但し、このような古い製品の性質上、ご自分でも責任を持って安全チェックを出来る方のみご購入下さい。(電球は付属しません)

◆SIZE◆ TOP画像左の状態で
H:35cm×W:19cm（シェード幅）×D:12cm（ベース幅）