Early 1900's "BRASS" Desk/Table Lamp

アメリカ製"真鍮"デスク（テーブル）ランプです。
手元を照らす程度のランプで、恐らく1920年代頃の物だと思います。
メーカー名らしきマークはどこにも無い為、メーカー名は不明です。少し暗いですが、エジソン球などの古めのルックスの電球で使用しても良い雰囲気かと思います。
（撮影に使用した電球は付属しませんが、電球自体のサイズは先端の突起も含め...H:13cm×W:6.5cmです。）

目に見える部分はシェード以外、全てブラス（真鍮）製で、焦げ茶色や赤焦げ茶？への経年変色が奇麗に反映されており、かなり良い雰囲気です。
シェードは当時にしては珍しいアルミ製で、深緑色の塗装仕上げです。経年収縮で不思議な柄を出しております。可動範囲は画像の通りです。
後部にやや大きめのペイントロスがあります。本来は、熱の加わる箇所のアルミに対して塗料というのはあまり相性が良く無いのですが、ペイントロス部の周りで、現在もごくわずかに浮いてる"予備軍"がございます。こすったりなどしなければ特に問題ございません。
ボディは小さいですが、ベース内はキャストアイアン製の為なかなかの重量です。
ベーストップ部分（アームの付け根）に再ハンダを行ったのか、若干跡がございます。表のハンダ部には亀裂が見受けられるものの、アームを持って振っても問題なかったので、内部でガッチリ付いているようです。
が、移動の際は無難にベースをお持ち頂いた方がよろしいかと思います。

ソケット（＆スイッチ）は、当時のオリジナルの【BRYANT】社製の陶器製が入っており、配線は1940〜50年代頃のG.E.社の焦げ茶色の配線に交換されております。（長さ140cm）
全てバラして漏電チェックを行い、通電も問題はございませんでした。但し、このような古い製品の性質上、ご自分でも責任を持って安全チェックを出来る方のみご購入下さい。

◆SIZE◆
H:15cm×W:16cm（両アーム幅）×D:11.5cm（ベース直径）
シェードの一番幅広いエンド部は直径12cm。